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7695 東証グロース(小売業)

交換できるくん

企業情報

事業内容(レポートから抜粋)

住宅設備機器と交換工事をセットで販売するeコマース事業を展開

交換できるくん(以下、同社)は、住宅オーナーによる住宅設備機器の故障や劣化等に伴う機器交換ニーズに対して、機器と工事をセットで販売するeコマース事業を展開している。同社が取扱う商品は、キッチンまわり、トイレ・洗面所、浴室まわり等に限定されている。

同社は、工事付きで商品を販売しているため、販売地域は自社で工事が出来るエリアに限定される。

21年12月末時点での事業エリアは、関東(東京、埼玉、神奈川各都県の大部分、千葉、茨城、群馬、栃木各県の一部地域)、関西(大阪府の大部分、兵庫、京都、奈良、滋賀各府県の一部地域)、東海(愛知、岐阜、三重各県の一部地域)、札幌市周辺、九州北部(福岡、佐賀各県の一部)、中国(広島、山口各県の一部)、仙台市周辺の3大都市圏と地方都市圏に限られている。

通常のサービスの流れとしては、以下の通りである。

①検索サイト等を経由して自社サイト「交換できるくん」に訪れた利用者は、サイト上で、工事対応エリアを確認の上、購入希望商品を選択する。②商品・取付工事の見積りをサイト上で依頼する。同社には01年のサービスサイト開設以降に行った工事で蓄積されたノウハウがあるため、利用者が機器やその周辺を撮影した写真を添付することで、同社による工事前の現地調査は不要となっている。

③依頼当日か翌営業日に、同社から送られたメールで案内された顧客専用の見積りページを通じて、見積り内容を確認する。④見積内容に納得した場合は、支払方法、工事希望日時等を入力し、注文を完了する。⑤同社は、工事日時を確定し、メールで連絡する。①から⑤までのプロセスはWeb上で完結している。

⑥工事当日に、同社の工事担当者が商品を持参して利用者の自宅を訪問し、工事を行う。⑦工事後に不具合や気になる点があった場合は、連絡を受けたアフターサービス部署が顧客の相談に応じている。

同社は、「ITを縦横に駆使したインターネット完結型のビジネスモデル」により、顧客に「透明性のある料金体系を提示し安心施工を約束すること」を事業コンセプトとしている。

01年のサービスサイト開設以来、延べ顧客数は30万名を超える規模となった。豊富な商品情報に加え、2万件を超える施工事例や、1万を超えるユーザーレビューをサイトに蓄積した結果、同社サイトは利用者にとって有益なコンテンツとなっている。

(2022年1月21日時点)

沿革(レポートから抜粋)

同社は、98年11月、神奈川県横浜市に住宅設備リフォーム業を目的とするケイシスとして、現代表取締役社長である栗原将氏によって設立された。栗原社長は、当時、国内においてインターネット企業が続々と誕生していたことに刺激を受け、01年1月に住宅設備機器のWebサイト「サンリフレプラザ」を開設し、ECを開始した。

商品のみのEC、工事付きのEC、リフォームの3形態でサービスを展開することで、売上高は04年頃から徐々に拡大した。同社は、需要の拡大に応じて、07年に埼玉県、08年に大阪府、09年に愛知県、10年に福岡県と、大都市圏に商品センターを相次いで開設した。

結果、売上高は10年には15億円に達した。3形態での展開ではあったが、当時は、工務店や、機器を据付けできるDIY好きな消費者に対する商品のみのECが主力サービスとなっていた。

11年から12年に掛けて、商品のみのECの顧客が伸び悩む一方、工事付きのECに成長の兆しが見られたため、同社は、13/3期に機器の据付けができない一般消費者を対象とする工事付きECにサービスを集約した。

EC市場の拡大と住宅設備機器の交換工事メディアとしての同社サイトの媒体力の向上により急成長が始まり、売上高は15/3期に20億円を突破し、17/3期には34.1億円に達した。

同社は、営業エリアの拡大に加え、顧客ニーズへの対応にも乗り出した。商品の実物を確認したい消費者のために、14年に東京ショールームを、19年に大阪ショールームを開設した。また、16年には、札幌に商品センターを開設した。

(2022年1月21日時点)

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