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7695 東証グロース(小売業)

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交換できるくん

アップデートレポート

(公開日 2022.12.16)

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Koukandekirukun(7695 TSE Growth)

概要(レポートから抜粋)

◆ 住宅設備機器と交換工事をセット販売するeコマース事業を展開
・交換できるくん(以下、同社)は、住宅設備機器と交換工事をセット販売するeコマース事業を展開している。
・01年のサイト開設以来、多数の顧客を獲得しており、22/3期の工事件数は前期比5.5%増の36,516件に達している。集客効率の高さから、低価格戦略を採りながら、21/3期までは適正な利益を確保していた。
・棚卸資産回転率や総資産回転率で見た資産効率の高さに特長がある。

◆ 23年3月期上期決算は18%増収、214%営業増益
・23/3期第2四半期累計期間(以下、上期)の決算は、前年同期比18.3%増収、213.9%営業増益であった。受注好調が持続した中、納期が遅延していた商品群の供給が改善してきたことや、広告宣伝費等の経費を抑制したことから、社内計画をやや上回る大幅増益となった。

◆ 23年3月期の会社計画は21%増収、151%営業増益を維持
・上期実績は計画を上回ったものの、商品供給問題等を考慮し、20.6%増収、150.9%営業増益を見込む23/3期計画を同社は据え置いた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、上期実績が想定を上回ったことや、商品供給が想定よりも改善していること等を踏まえて、23/3期予想について、売上高を5,781百万円→5,855百万円(前期比21.8%増)、営業利益を263百万円→267百万円(同157.8%増)に増額した。

◆ 24年3月期以降の業績予想を減額するが、成長持続を予想
・当センターでは、24/3期に繰り越されると考えていた受注残の消化が23/3期中に進みそうなことや、22年10月に開始した全商品無料10年保証付帯の影響を考慮したこと等から、24/3期以降については売上高、営業利益を減額した。
・住宅設備機器の交換市場におけるEC化率の上昇等に伴う工事件数の増加や、増収効果による固定費負担の軽減等により、24/3期は16.9%増収、30.7%営業増益、25/3期は18.5%増収、42.7%営業増益と予想した。

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