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5075 名証ネクスト(建設業)

アップコン

企業情報

事業内容(レポートから抜粋)

独自のアップコン工法でコンクリート床の沈下、傾き、段差、空隙を修正

アップコン(以下、同社)は、工場、倉庫、店舗、住宅、構築物などにおいて、地盤や建物が不揃いに沈んだり、滑り出したりする不同沈下を原因としたコンクリート床の沈下、段差、傾き、空隙を完全ノンフロンのウレタン樹脂と小型機械を使用した独自のコンクリート床スラブ沈下修正工法(以下、アップコン工法)によって修正する工事を主な事業としている。

アップコン工法は、不同沈下が生じたコンクリート床などに1メートル間隔で直径16ミリの穴を開け、ウレタン樹脂を注入する。ウレタン樹脂は短時間で発泡し、その圧力でコンクリート床を押し上げて段差や傾きを修正する。同工法は1ミリ単位での修正を可能としている。

アップコン工法の特徴としては、工期が短い、費用が相対的に低い、顧客は操業を続けながらでも工事が可能といった点が挙げられる。沈下修正工法には、アップコン工法の他に、1)アンダーピニング工法、2)耐圧版工法、3)プッシュアップ工法、4)薬液注入工法がある。

同社の売上高は、大型案件の有無の影響を大きく受ける。同社は1件50百万円を超える工事を大型案件としているが、19/1期は194百万円、21/1期には270百万円の工事があった。

民間事業と公共事業という施工対象別では22/1期では民間事業と公共事業の割合は3対1であったが、期ごとの変動は大きい。また、公共事業の方が、民間事業に比べて採算が良いものが多い傾向にあることから、利益に与える影響も大きいと推察される。

(2022年12月27日時点)

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