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4058 東証グロース(情報・通信)

トヨクモ

企業情報

事業内容(レポートから抜粋)

安否確認サービスやkintone連携サービス等法人向けクラウドサービスを展開

トヨクモ(以下、同社)は、「ITの大衆化」をテーマとして、法人向けクラウドサービスを提供している。

前身はサイボウズ(4776東証プライム)がクラウドサービス分野で新規サービスを確立するために10年8月に設立したサイボウズスタートアップスで、14年3月のMBOによりサイボウズから独立して現在に至っている。その過程で伸ばしてきた2つのサービスが現在の主力サービスとなっている。

同社は法人向けクラウドサービス事業の単一セグメントだが、緊急時に従業員の安否を確認するとともに会社と従業員との間で簡単に情報共有ができる安否確認サービスと、サイボウズが提供する業務アプリケーション構築サービス「kintone(キントーン)」と連携して機能を発揮するkintone連携サービスという2つの主力サービスに分類される。

両サービスの具体的な売上高の金額の開示はないが、kintone連携サービスの売上構成比は、20/12期59%、21/12期62%である。

(2022年6月3日時点)

沿革(レポートから抜粋)

現代表取締役社長の山本裕次氏は90年代に証券会社でキャリアを積んでいた。90年代後半はインターネット勃興期で、証券業界に身を置いていた山本氏も、インターネットの世界の変化を強く体感し、ゆくゆくは自身で事業を立ち上げようと考えていた。そのような折、00年に、業務で紹介されたサイボウズに入社し、ITサービスの世界に転じることとなった。

サイボウズでは、山本氏は、子会社のサイボウズネットワークスでの中小企業向けのサービスの展開や、直販中心だったサイボウズ本体での代理店網の新規構築や海外展開を担ってきた。

その後、サイボウズは、10年8月に、新規サービスを展開することを目的に、現在の同社となるサイボウズスタートアップスを100%子会社として設立し、山本氏がサイボウズスタートアップスの代表取締役社長に就任した。

会社設立当初、グローバルでも通用する、スマートフォンを用いたBtoC型のクラウドサービスの立ち上げに主眼に置き、実際に開始したサービスもあった。

転機は11年3月に起きた東日本大震災である。同社は、新規に開発するサービスの軸を、国内向けBtoB型のクラウドサービスにシフトした。

その結果、11年12月に投入されたサービスが、災害時の情報共有を簡単に行えるシンプルなクラウドサービス「安否確認サービス」であった。「安否確認サービス」は16年12月のバージョンアップで「安否確認サービス2」となり、同社の主力サービスであり続けている。

19年7月、同社は、サイボウズスタートアップからトヨクモへ商号変更をした。「トヨクモ」という社名には、農業が出来るように大地に雨をもたらしたとされる日本の神話に登場する豊雲野神(とよくもののかみ)にあやかり、全世界に雲(クラウド)を広げたいという希望が込められている。

こうして事業を拡大していき、20年9月に東京証券取引所マザーズ市場への上場を果たした。

(2021年12月17日時点)

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