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7698 東証JASDAQ(卸売業)

アイスコ

企業情報

事業内容(レポートから抜粋)

フローズン商品に特化した食品卸と生鮮食品スーパーの二本柱で展開

アイスコ(以下、同社)は、アイスクリームと市販用冷凍食品(以下、フローズン商品)に特化した食品卸を中心に事業を展開している。元々はアイスクリーム専門の卸売だったが、96年に市販用冷凍食品の卸売に参入した。また、09年4月に大我産業を吸収合併し、食品スーパーマーケットの運営を行うようになった。

同社の事業は、アイスクリーム・冷凍食品の卸売を行うフローズン事業と、食品スーパーマーケットを運営するスーパーマーケット事業の2つの報告セグメントで構成される。フローズン事業が売上高の70%超を占めるが、その売上構成比の上昇が続いている。

フローズン事業では、関東及び東海エリアを中心に、フローズン商品に特化した卸売を行っている。物流のリソースを自社で保有していることが特徴である。13カ所の物流拠点(物流センター2カ所、営業所11カ所)と約300台の配送用トラックを所有し、また、配送と陳列を行う配送員(ドライバー等)は、約9割が自社社員である(残り約1割は協力会社等への委託)。

取り扱うフローズン商品は、常温の状態ではすぐに溶けてしまうという特性がある。そのため、バックヤードが狭くて冷凍庫を置くことができない小規模の店舗には、店舗のバックヤードに置いてくるだけの「ドロップ納品」は適さない。こうした店舗には、配送員が顧客店舗の売り場に商品を直接陳列して納品する「フルメンテナンスサービス」が求められるが、同社はこの「フルメンテナンスサービス」を得意としている。顧客企業の陳列業務を軽減することで、人手不足という小売企業が抱える経営課題を解決することも同社は付加価値としている。

この付加価値はバックヤードが狭い店舗を運営する顧客企業に受け入れられている。ドラッグストアを運営するクリエイトSDホールディングス(3148東証一部)傘下のクリエイトエス・ディーと、総合ディスカウントストアを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532東証一部)傘下のドン・キホーテが同社の主要顧客となっている。両社の店舗の増加は、フローズン事業の売上成長の原動力となっている。

(2021年4月13日時点)

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