概要(レポートから抜粋)
◆人材派遣や認可保育園を運営
SERIO(セリオ)ホールディングス(以下、同社)は、同社と連結子会社であるセリオ、クオーレの3社で構成されている。セリオは就労支援事業、放課後事業、保育事業を営み、クオーレがセリオで運営している保育事業の不動産施設を賃貸している。就労支援事業が売上高の約半分、セグメント利益の7割弱を稼いでいる。
就労支援事業は、子育て中の既婚女性の就労をサポートすることからスタートした、創業時からの事業である。東京、名古屋、大阪、広島に支店を持ち、 主に首都圏、名古屋地区、近畿地区、広島地区にて営業活動を行っている。人材派遣、人材紹介、業務委託契約、業務請負契約を中心として、オフィス業務、電話対応業務、セールス業務、軽作業業務、在宅ワーク等に対応している。登録要員は約4万名で稼働人数は約千人である。
放課後事業は自治体や私立小学校から放課後施設の運営を受託している。運営委託先の属性から、公設放課後事業、私立小学校アフタースクール事業、民間放課後アフタースクール事業の3つに区分されている。同事業の皮切りは大阪府での受託だが、大阪府での受託実績をアピールすることで、他都県での開拓につながった模様である。
公設放課後事業は、17年12月末時点で125施設(大阪府93施設、東京都10施設、愛知県8施設、千葉県6施設、広島県4施設、兵庫県3施設、神奈川県1施設)の運営を 自治体から受託している。私立小学校アフタースクール事業は、トレジャーキッズクラブという名称で、同じく8施設を運営している。民間放課後アフタースクール事業は1施設を運 営している。ネイティブ社員の常駐による英語教育や22時までのサービス提供等の特徴がある。
保育事業は自治体からの認可を受け、認可保育園と小規模認可保育園を運営、自治体からの業務受託または指定管理者制度を受け地域子育て支援拠点を運営している。
SERIO(セリオ)ホールディングス(以下、同社)は、同社と連結子会社であるセリオ、クオーレの3社で構成されている。セリオは就労支援事業、放課後事業、保育事業を営み、クオーレがセリオで運営している保育事業の不動産施設を賃貸している。就労支援事業が売上高の約半分、セグメント利益の7割弱を稼いでいる。
就労支援事業は、子育て中の既婚女性の就労をサポートすることからスタートした、創業時からの事業である。東京、名古屋、大阪、広島に支店を持ち、 主に首都圏、名古屋地区、近畿地区、広島地区にて営業活動を行っている。人材派遣、人材紹介、業務委託契約、業務請負契約を中心として、オフィス業務、電話対応業務、セールス業務、軽作業業務、在宅ワーク等に対応している。登録要員は約4万名で稼働人数は約千人である。
放課後事業は自治体や私立小学校から放課後施設の運営を受託している。運営委託先の属性から、公設放課後事業、私立小学校アフタースクール事業、民間放課後アフタースクール事業の3つに区分されている。同事業の皮切りは大阪府での受託だが、大阪府での受託実績をアピールすることで、他都県での開拓につながった模様である。
公設放課後事業は、17年12月末時点で125施設(大阪府93施設、東京都10施設、愛知県8施設、千葉県6施設、広島県4施設、兵庫県3施設、神奈川県1施設)の運営を 自治体から受託している。私立小学校アフタースクール事業は、トレジャーキッズクラブという名称で、同じく8施設を運営している。民間放課後アフタースクール事業は1施設を運 営している。ネイティブ社員の常駐による英語教育や22時までのサービス提供等の特徴がある。
保育事業は自治体からの認可を受け、認可保育園と小規模認可保育園を運営、自治体からの業務受託または指定管理者制度を受け地域子育て支援拠点を運営している。