• Facebook
  • Twitter

MENU

5834 東証グロース(証券業)

SBIリーシングサービス

企業情報

事業内容(レポートから抜粋)

日本型オペレーティング・リース事業向け投資ファンドを組成・販売

SBIリーシングサービス(以下、同社)グループは、同社及び連結子会社1社で構成されている。主に航空機、船舶等を対象としたオペレーティング・リース事業に投資するファンドの組成・販売を行っている。

同社グループの事業セグメントはオペレーティング・リース事業の単一セグメントであるが、売上高はファンド事業、ゼネラルアビエーション事業に区分され、ファンド事業の売上高はさらに商品別にJOL商品、JOLCO商品に区分される。22/3期における売上構成比は、JOL商品が86.3%、JOLCO商品が11.5%、ゼネラルアビエーション事業が2.2%である。

ファンド事業では、同社子会社(SPC)が業務執行組合員となる任意組合契約における投資家からの出資金、もしくは匿名組合注6契約を通じた投資家からの出資金及び金融機関からの借入金にて、航空機・船舶等の大型の償却資産を購入し、航空会社や海運会社等の借り手(レッシー)にオペレーティング・リース形式で賃貸する事業を行っている。

同社は、リース事業案件の組成及び管理、任意組合へのリース物件売却、投資家への匿名組合出資持分の販売を行うことで、手数料や売却の収益を得る。

オペレーティング・リースを活用したリース事業の損益は、リース期間前半には、定率法を採用することによる減価償却費等の費用が、収益よりも先行して発生するため赤字となる傾向がある。一方、リース期間後半には減価償却費等が減少するため、黒字となる傾向がある。リース終了時には、リース物件を売却すること等により、投資回収及びキャピタルゲインが期待できる。投資家はリース開始前半の赤字を取り込む事で、税の負担を繰り延べる事ができる。

(2022年10月21日時点)

この企業の関連キーワード

検索

アプリ

iPhone/Android/iPad版無料アプリ
「アナリストレポートライブラリ」

無料アプリでアナリストレポート情報を素早く取得

  • Google play
  • App Store