概要(レポートから抜粋)
◆ 事業内容
・SERIO(セリオ)ホールディングス(以下、同社)グループは、持株会社である同社と子会社のセリオ及びセリオの子会社で同社にとっては孫会社に当たるクオーレで構成されている。セリオが就労支援事業、放課後事業、保育事業を行っており、クオーレはセリオが運営する保育事業の不動産施設を賃貸している。
・20/5 期第 2 四半期累計期間(以下、上期)の売上構成比は就労支援事業が 33.7%、放課後事業が 31.9%、保育事業が 34.4%である。
◆ 20 年 5 月期上期決算の概要
・20/5 期上期の売上高は前年同期比 10.7%増の 3,447 百万円、営業利益は同 45.1%増の 50 百万円であった。すべての事業で増収を維持し、採用費や労務費の抑制効果による保育事業の利益率改善により、利益水準は低いものの営業利益の高い伸びにつながった。同社は上期の計画を公表していないが、会社計画をクリアする結果となった模様である。
◆ 20 年 5 月期の業績予想
・20/5 期の会社計画は期初予想通り、売上高 7,021 百万円(前期比 12.2%増)、営業利益 90 百万円(同 41.7%増)である。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、上期の順調な進捗を踏まえ、会社計画とほぼ同じである前回予想を据え置いた。
◆ 事業戦略と中期業績見通し
・同社は、就労支援事業では新サービスの展開やエリアの拡大、放課後事業、保育事業では保育ニーズの高い首都圏での施設展開を積極化することにより持続的な事業規模拡大を目指す考えである。
・当センターでは、就労支援事業でのエリア拡大、放課後事業、保育事業での首都圏への展開強化により、事業規模拡大を継続することが可能と考えており、21/5 期以降も増収増益が続く予想を据え置いた。
・SERIO(セリオ)ホールディングス(以下、同社)グループは、持株会社である同社と子会社のセリオ及びセリオの子会社で同社にとっては孫会社に当たるクオーレで構成されている。セリオが就労支援事業、放課後事業、保育事業を行っており、クオーレはセリオが運営する保育事業の不動産施設を賃貸している。
・20/5 期第 2 四半期累計期間(以下、上期)の売上構成比は就労支援事業が 33.7%、放課後事業が 31.9%、保育事業が 34.4%である。
◆ 20 年 5 月期上期決算の概要
・20/5 期上期の売上高は前年同期比 10.7%増の 3,447 百万円、営業利益は同 45.1%増の 50 百万円であった。すべての事業で増収を維持し、採用費や労務費の抑制効果による保育事業の利益率改善により、利益水準は低いものの営業利益の高い伸びにつながった。同社は上期の計画を公表していないが、会社計画をクリアする結果となった模様である。
◆ 20 年 5 月期の業績予想
・20/5 期の会社計画は期初予想通り、売上高 7,021 百万円(前期比 12.2%増)、営業利益 90 百万円(同 41.7%増)である。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、上期の順調な進捗を踏まえ、会社計画とほぼ同じである前回予想を据え置いた。
◆ 事業戦略と中期業績見通し
・同社は、就労支援事業では新サービスの展開やエリアの拡大、放課後事業、保育事業では保育ニーズの高い首都圏での施設展開を積極化することにより持続的な事業規模拡大を目指す考えである。
・当センターでは、就労支援事業でのエリア拡大、放課後事業、保育事業での首都圏への展開強化により、事業規模拡大を継続することが可能と考えており、21/5 期以降も増収増益が続く予想を据え置いた。