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475A 東証スタンダード(サービス業)

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ギミック

新規上場会社フォローアップレポート

(公開日 2026.05.29)

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GIMIC(475A TSE Standard)

概要(レポートから抜粋)

ギミックの26/3期実績は、売上高3,842百万円(前期比8.2%増)、営業利益465百万円(同71.0%増)、経常利益435百万円(同59.3%増)、当期純利益307百万円(同59.9%増)であった。昨年12月の新規上場時に公表された26/3期計画に対する達成率は、売上高100.3%、営業利益106.9%、経常利益106.1%、当期純利益104.4%となり、売上高、利益とも過去最高となった。

ドクターズ・ファイル(ストック収入)の売上高は2,710百万円(前期比8.1%増)、ARPAは30.4千円/月(前期は29.8千円/月)と計画通りであった。26/3期末のドクターズ・ファイルの顧客数は7,594件(前期末7,288件)と計画(7,630件)を若干下回った。頼れるドクター(リピート収入)は800百万円(前期比9.0%増)となり、計画どおり新たに4版が創刊され、36版(前期は32版)となった。その他収入は前期比横ばいの310百万円であった。

営業利益率は12.1%となり、前期比4.4%ポイント改善した点は注目に値する。限界利益率が高いというギミックの収益構造が鮮明になった実績であった。営業外費用として上場関連費用20百万円、株式交付費用12百万円を計上したことから営業外収支は30百万円の支払超となり経常利益は435百万円(前期比59.3%増)となった。また、当期純利益は307百万円(同59.9%増)となった。

ギミックは27/3期業績について同社は売上高4,120百万円(前期比7.2%増)、営業利益(同35.5%減)、経常利益303百万円(同30.3%減)、当期純利益232百万円(同24.4%減)を計画している。増収を計画する一方、営業利益以下の各段階利益で減益を見込むのは、27/3期は通常の投資に加え、中期的な成長性を確保するために追加的な投資を計画しているためである。

ドクターズ・ファイルは、後述する成長戦略に則り、掲載クリニック数並びに利用者数の拡大を目指す考えである。クロスセル対象として重要な商材である頼れるドクターは新たに3版を加え全39版の発行を計画している。また、医療連携ガイドブック「医療連携を大切にしている病院」は既に発行している3版(東京、神奈川、大阪)に加え、1版(千葉)を創刊し全4版とする計画である。

ドクターズ・ファイルのネットワーク効果を高め、ひいては事業価値を高めるために、ギミックが「3本の矢」と呼ぶ、マーケティング強化(第1の矢)、商品強化(第2の矢)、質的・量的人材の強化(第3の矢)の3つの施策を計画しており、攻めの投資分として3.2億円を計画している。内訳はドクターズ・ファイルのマーケティング強化(第1の矢)に1.4億円、質的・量的人材の強化(第3の矢)に1.8億円を投入する計画である。商品強化(第2の矢)は28/3期前半のローンチとなるため、今期の投資には織り込まれていない。

攻めの投資を実施しなければ、27/3期の営業利益は620百万円を見込めるとしており、将来の成長に向けて、新規上場時に調達した資金を活用してゆきたいとしている。

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