概要(レポートから抜粋)
◆ 事業内容
・ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス(以下、同社)グループは、持株会社である同社と AIMS インターナショナルジャパン、A・ヒューマン、Optia Partners、ヒューマン・フロンティア及びサイコム・ブレインズの6社で構成されており、人材紹介事業、メンタルヘルスケア事業、そして人材育成事業を行っている。
◆ 20 年 3 月期決算の概要
・20/3 期の売上高は前期比 40.4%増の 2,643 百万円、営業利益は同86.4%減の 20 百万円であった。19 年 7 月に人材育成事業を行なうサイコム・ブレインズを子会社化したことで大幅増収となったものの、新型コロナウイルス感染症拡大による企業の採用活動停滞や集合研修中止の影響を受けて第 4 四半期の売上高が落ち込み、経費増を吸収できずに大幅な営業減益となった。
◆ 21 年 3 月期の業績予想
・8 月 14 日に公表した 21/3 期の会社計画は、売上高 2,717 百万円(前期比 2.8%増)、営業利益 50 百万円(同 154.5%増)である。メンタルヘルスケア事業は集合研修の延期や中止により、減収減益を見込む一方、人材紹介事業はエグゼクティブ人材の紹介を強化することで増収増益を見込んでいる。
・第 1 四半期実績は、売上高が前年同期比 2.4%減の 477 百万円、営業損失 128 百万円(前年同期は 7 百万円の利益)であった。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、事業環境及び第 1 四半期実績などを踏まえて会社計画を下回る業績を予想した。
◆ 事業戦略
・同社は、人材紹介事業ではコンサルタントの採用と育成の強化、メンタルヘルスケア事業ではカウンセリング体制の更なる充実を図ることによる持続的な事業規模拡大を目指している。
・当センターでは、同社の持続的な事業規模拡大のためには、コンサルタントの増員と、一人当たり売上高の増加が必要と考えている。
・ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス(以下、同社)グループは、持株会社である同社と AIMS インターナショナルジャパン、A・ヒューマン、Optia Partners、ヒューマン・フロンティア及びサイコム・ブレインズの6社で構成されており、人材紹介事業、メンタルヘルスケア事業、そして人材育成事業を行っている。
◆ 20 年 3 月期決算の概要
・20/3 期の売上高は前期比 40.4%増の 2,643 百万円、営業利益は同86.4%減の 20 百万円であった。19 年 7 月に人材育成事業を行なうサイコム・ブレインズを子会社化したことで大幅増収となったものの、新型コロナウイルス感染症拡大による企業の採用活動停滞や集合研修中止の影響を受けて第 4 四半期の売上高が落ち込み、経費増を吸収できずに大幅な営業減益となった。
◆ 21 年 3 月期の業績予想
・8 月 14 日に公表した 21/3 期の会社計画は、売上高 2,717 百万円(前期比 2.8%増)、営業利益 50 百万円(同 154.5%増)である。メンタルヘルスケア事業は集合研修の延期や中止により、減収減益を見込む一方、人材紹介事業はエグゼクティブ人材の紹介を強化することで増収増益を見込んでいる。
・第 1 四半期実績は、売上高が前年同期比 2.4%減の 477 百万円、営業損失 128 百万円(前年同期は 7 百万円の利益)であった。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、事業環境及び第 1 四半期実績などを踏まえて会社計画を下回る業績を予想した。
◆ 事業戦略
・同社は、人材紹介事業ではコンサルタントの採用と育成の強化、メンタルヘルスケア事業ではカウンセリング体制の更なる充実を図ることによる持続的な事業規模拡大を目指している。
・当センターでは、同社の持続的な事業規模拡大のためには、コンサルタントの増員と、一人当たり売上高の増加が必要と考えている。