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5247 東証グロース(情報・通信)

BTM

企業情報

事業内容(レポートから抜粋)

独自データベースを基に地方人財を活用するDX推進企業

BTM(以下、同社)は、11年8月に現代表取締役会長である吉田悟氏によって設立された(当時の社名はビジネストータルマネージメント、17年9月に現社名に変更)。

吉田氏と12年1月に入社した現代表取締役社長の田口雅教氏はともに地方出身者であり(吉田氏は北海道、田口氏は岡山県)、首都圏と地方との機会格差をなくしたいとの想いが、現在の事業の出発点となっている。

同社はITを活用することにより、地方にも魅力的な仕事を提供し、人材の流失を防げれば地方の活性化につなげられると考え、地方に拠点を展開してDX推進事業を開始した。

同社はDXに関係する人的資源の提供を行う「ITエンジニアリングサービス」とDX推進に向けたコンサルティングや開発成果そのものの提供を行う「DXソリューションサービス」を展開している。

ITエンジニアリングサービスは、顧客企業のDX推進、システム開発などにおいて、エンジニアが不足しているときに最適な人材を全国から調達し提供している。

同社の提供可能な人材は自社エンジニア、同規模以下の同業他社が中心の外部協力企業に所属するエンジニア、フリーランスになる。自社エンジニアを大きく上回る案件数があることから、外部協力企業のエンジニアが9割以上を占める。顧客企業から人月単価を受け取り売上とし、外注費というかたちで、調達したエンジニアへの対価を支払っている。

DXソリューションサービスは、同社が中心となり、コンサルティングから一気通貫でDX支援を行うのがDXソリューションサービスである。

3名~5名程度のチームで対応し受託開発に近い形態だが、開発内容が確定していない場合や開発の途中で仕様変更が必要となるケースに対応するため、準委任契約の形態をとる場合が多い。自社エンジニアを活用することから、ITエンジニアリングサービスよりは売上総利益率が高くなる傾向がある。

(2022年12月30日時点)

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