概要(レポートから抜粋)
◆ 事業内容
・SERIOホールディングス(以下、同社)グループは、持株会社である同社と子会社のセリオ及びセリオの子会社で同社にとっては孫会社に当たるセリオガーデン(20年12月にクオーレから社名変更)で構成されている。
・セリオが就労支援事業、放課後事業、保育事業を行っており、セリオガーデンはセリオが運営する保育事業の不動産施設を賃貸している。
◆ 21年5月期上期決算の概要
・21/5期第2四半期累計期間(以下、上期)の売上高は前年同期比17.7%増の4,057百万円、営業利益は同352.5%増の227百万円であった。就労支援事業における新規案件の寄与、放課後事業及び保育事業における施設数の増加により増収を維持したことに加えて経費コントロールも順調で、営業利益の高い伸びにつながった。
◆ 21年5月期の業績予想
・21/5期の会社計画は、売上高が前期比15.1%増の8,000百万円、営業利益が同105.0%増の280百万円である。同社は、就労支援事業の想定を上回るペースでの回復、保育事業の順調な園児数増加を踏まえ、20年10月15日に期初計画を増額修正している。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、上期実績を踏まえて21/5期業績の前回予想を増額修正した。
◆ 事業戦略と中期業績見通し
・同社は、就労支援事業では介護など人材不足業界への対応の強化、放課後事業、保育事業では保育ニーズの高い首都圏での施設展開を積極化することにより持続的な事業規模拡大を目指す考えである。
・当センターでは、首都圏での放課後事業及び保育事業の展開強化により、事業規模拡大を継続することが可能と考えており、22/5期以降も増収増益が続くと予想している。
・SERIOホールディングス(以下、同社)グループは、持株会社である同社と子会社のセリオ及びセリオの子会社で同社にとっては孫会社に当たるセリオガーデン(20年12月にクオーレから社名変更)で構成されている。
・セリオが就労支援事業、放課後事業、保育事業を行っており、セリオガーデンはセリオが運営する保育事業の不動産施設を賃貸している。
◆ 21年5月期上期決算の概要
・21/5期第2四半期累計期間(以下、上期)の売上高は前年同期比17.7%増の4,057百万円、営業利益は同352.5%増の227百万円であった。就労支援事業における新規案件の寄与、放課後事業及び保育事業における施設数の増加により増収を維持したことに加えて経費コントロールも順調で、営業利益の高い伸びにつながった。
◆ 21年5月期の業績予想
・21/5期の会社計画は、売上高が前期比15.1%増の8,000百万円、営業利益が同105.0%増の280百万円である。同社は、就労支援事業の想定を上回るペースでの回復、保育事業の順調な園児数増加を踏まえ、20年10月15日に期初計画を増額修正している。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、上期実績を踏まえて21/5期業績の前回予想を増額修正した。
◆ 事業戦略と中期業績見通し
・同社は、就労支援事業では介護など人材不足業界への対応の強化、放課後事業、保育事業では保育ニーズの高い首都圏での施設展開を積極化することにより持続的な事業規模拡大を目指す考えである。
・当センターでは、首都圏での放課後事業及び保育事業の展開強化により、事業規模拡大を継続することが可能と考えており、22/5期以降も増収増益が続くと予想している。