7374 東証グロース(サービス業)
コンフィデンス・インターワークス
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事業内容(レポートから抜粋)
ゲーム業界及び周辺領域向けに人材派遣などを行うHRソリューション事業が主力
14年8月に設立されたコンフィデンスが23年8月に製造業への人材紹介などを行うインターワークス(91年3月設立)を吸収合併してコンフィデンス・インターワークスに社名変更した。
コンフィデンス・インターワークスの子会社には、フリーランスのマッチング事業を行うコンフィデンス・プロ、WEB3.0注1業界向けの人材サービスを行うプロタゴニストがある。また、関西エリアでWEB業界の向けの人材派遣や人材紹介を行うレッツアイ(大阪市北区)を25年4月に子会社化し、テレビ番組制作や制作スタッフの派遣などを行うBRAISE(東京都港区)を25年7月1日付で子会社化することを公表している。
尚、女性向け情報サイトの運営・管理を行っていた子会社Dolphinは、24年12月に売却した。
事業セグメントは、ゲーム業界及びその周辺領域向けに人材派遣・受託(ゲーム開発工程の一部を代行)を行うHRソリューション事業(人材派遣・受託)、製造業やゲーム業界などへの人材紹介を行うHRソリューション事業(人材紹介)、求人情報サイト「工場ワークス」の運営などを行うメディア&ソリューション事業で構成されている。
25/3期の売上構成比はHRソリューション事業(人材派遣・受託)が63.6%、HRソリューション事業(人材紹介)が17.7%、メディア&ソリューション事業が18.6%となっている。
(2025年6月27日時点)
沿革(レポートから抜粋)
14年8月に設立された旧コンフィデンスは、同年11月にゲーム、モバイル、IT、ウェブ業界向けの人材事業を開始した(図表6)。16年12月にゲーム開発の子会社であるスタジオホイッポを設立し、18年10月に吸収合併した。18年5月にDolphinを子会社化してメディア事業を開始した。
21年6月に東京証券取引所マザーズ市場(市場再編に伴い現在はグロース市場)に上場し、23年8月に旧インターワークスを吸収合併して現社名に変更した。
現社長である澤岻(たくし)宣之氏は、スタッフサービス・セールスマーケティング(現リンク・アイ)の取締役営業本部長などを経て15年8月に旧コンフィデンスの代表取締役となった。
旧インターワークスは91年3月にシステム開発などを行うビスコとして設立し、06年1月にインターワークスに商号変更した。08年12月にティービーから採用支援事業を譲受して、人材関連事業を開始した。12年3月に人材紹介事業を行うアイ・アムを吸収合併してアイ・アム&インターワークスに商号変更した。
14年8月に再びインターワークスに商号変更し、同年12月に東京証券取引所マザーズ市場に上場した(15年12月に東証第一部、22年4月東証スタンダード市場に移行)。23年8月に旧コンフィデンスに吸収合併された。
(2024年9月13日時点)