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Nalnet Communications(5870 TSE Growth)

概要(レポートから抜粋)

◆ リース会社等が保有する自動車のメンテナンス管理等を受託
・ナルネットコミュニケーションズ(以下、同社)は、自動車リース会社等の自動車関連企業から法人・個人ユーザーに対する車両管理及びメンテナンス管理等の業務を受託する自動車関連BPO事業を展開している。
・25/3期の事業別売上高構成比は、メンテナンス受託(法人向けリース会社から車両のメンテナンス管理を一括受託)が81.7%、BPO(リース会社等から部分的な業務を受託)が5.8%、MLS(個人向けリース会社から特定の業務を受託)が5.3%、その他が7.2%であった。

◆ 25年3月期決算は11%増収、16%営業減益
・25/3期決算は、11.3%増収、16.1%営業減益であった。メーカー系リース会社との取引拡大等により、売上高が好調であった一方、原材料高によるタイヤ関連費用の増加や、新車リース受注獲得が好調で冬タイヤ支給コストが大きく増加したことから売上総利益率が悪化し、営業利益率は前期比1.7%ポイント悪化の5.2%となった。

◆ 26年3月期会社計画は22%増収、57%営業増益
・26/3期について同社は、メンテナンス受託事業やBPO事業等の拡大を想定し、21.9%増収、56.7%営業増益を見込んでいる。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、25/3期実績や同社の施策等を踏まえて26/3期予想を見直し、売上高を9,747百万円→10,270百万円(前期比20.2%増)、営業利益を631百万円→680百万円(同53.8%増)に上方修正した。

◆ メンテナンス受託事業の拡大等により、長期的にも増益を予想
・当センターでは、25/3期実績や同社の施策等を踏まえ、27/3期の業績予想も上方修正し、28/3期の業績予想を新たに策定した。
・メーカー系リース会社との取引増加等に伴うメンテナンス受託事業の拡大等により、27/3期は前期比13.7%増収、14.8%営業増益、28/3期は同12.3%増収、14.1%営業増益と予想している。

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