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5870 東証グロース(サービス業)

ナルネットコミュニケーションズ

企業情報

事業内容(レポートから抜粋)

リース会社等が保有する自動車のメンテナンス管理等を受託

ナルネットコミュニケーションズは、自動車リース会社等の自動車関連企業から法人・個人ユーザーに対する車両管理及びメンテナンス管理等業務等を受託する自動車関連BPO事業を展開している。

ナルネットコミュニケーションズは、叔父が経営する自動車整備工場で働いていた出口元氏によって、1978年7月、愛知県名古屋市にて設立された日本オートリース(旧ナルネットコミュニケーションズ)を前身としている。

設立当初は、自動車リースの専業会社であったが、業容拡大に伴い、徐々に資金繰りの問題が大きくなったため、87年からリース会社との提携事業であるメンテナンス受託事業に進出した。金融機関系リース会社とのメンテナンス業務受託契約が順調に増加し、主力事業がリース事業からメンテナンス受託事業に移行したため、同社は00年に商号をナルネットコミュニケーションズに変更した。04年には自社開発のメンテナンス管理基幹システムの稼働を開始した。

ナルネットコミュニケーションズは、自動車関連BPO事業の単一セグメントであるが、事業の内容により、メンテナンス受託、MLS(マイカーリースサポート)、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)、その他に区分している。23/3期における事業別売上高構成比は、メンテナンス受託82.4%、MLS 4.4%、BPO 5.5%、その他7.7%であった。

メンテナンス受託事業は、法人向けリースサービス提供者や一般法人から車両管理における点検・車検・修理等のメンテナンス管理部分を一括で受託している。

ナルネットコミュニケーションズは自社工場を保有しておらず、メンテナンスについては、23年9月末時点で全国11,742カ所の提携整備工場に整備を委託している。結果、スピーディーで低コストのサービスを提供している。顧客のリース期間に合わせてメンテナンス管理業務を受託しており、複数年契約が大多数であるため、非常に安定した事業基盤となっている。

(2023年12月26日時点)

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