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5574 東証グロース(情報・通信)

ABEJA

企業情報

事業内容(レポートから抜粋)

AI活用で顧客のDXを支援するデジタルプラットフォーム事業を展開

ABEJAは、自社開発したABEJA Platform上に、顧客の業務プロセスのデータに基づき、ディープラーニング技術を活用したAIシステムを構築し、そのシステム運用までを一貫して提供することで、顧客のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を支援するデジタルプラットフォーム事業を行っている。

ABEJA Platformは、DXの実行に必要なデータ生成からデータ収集、データ加工、データ分析、AIモデリングまでのプロセスを提供し、継続的・安定的な運用を行うソフトウェア群で、GCP(Google Cloud Platform)やAWS(Amazon Web Services)等のクラウド上で運営されている。

ABEJA Platformは、
①カメラやセンサー等から必要なデータをインプットするコネクトレイヤー
②インプットされたデータの計算処理機能であるコンピューティングレイヤー
③暗号化等のセキュリティを保つ加工を行うセキュリティレイヤー
④データ生成・収集、データ加工、AIモデリング、大規模言語モデル等、業務を行うソフトウェアを生成するための技術を格納するコアレイヤー
⑤汎用的なAIモデルを準備したBaaSレイヤーの5つのレイヤー
からなる。

顧客企業は、AIシステム構築に必要なデータをABEJA Platformに蓄積することで、コンピューティングリソースやセキュリティを担保した環境下で、データ加工等を行い、当該データとBaaSレイヤーにあるAIモデルを組み合わせることで、属性推定システム、異常検知システム等といったAIシステムを一から立ち上げるより簡便に構築することができる。

22/8期のABEJA Platform関連の売上高比率は83.6%であった。その他は大企業向けのITコンサルティングの売上高等である。

ABEJAは、デジタルプラットフォーム事業の単一セグメントであるが、売上高はトランスフォーメーション領域とオペレーション領域の2つからなる。22/8期ではトランスフォーメーション領域の売上高構成比が84%、オペレーション領域が16%であった。

(2023年6月16日時点)

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