• Facebook
  • Twitter

MENU

1433 東証プライム(建設業)

レポート一覧はこちら

べステラ

アップデートレポート

(公開日 2017.11.06)

PDFを開く

概要(レポートから抜粋)

◆会社概要
・ベステラ(以下、同社)は、プラント解体専業で、解体の施工能力を持たず、エンジニアリング・マネジメント業務に特化する「持たざる経営」を実現し、数々の特許工法を確立して成長してきた。
・解体工程の「視える化」のために開始した3D計測事業が第二の成長軸となる局面にある。

◆18年1月期上期決算
・18/1期第2四半期累計期間(以下、上期)決算は、売上高2,140百万円(前年同期比12.3%増)、営業利益163百万円(同29.5%減)で、期初会社計画に対する進捗率は、売上高が37.5%、営業利益が28.9%となった。進捗率は高くないが、概ね同社の想定通りの結果であったようである。
・17/1期から繰り越された低利益率の案件の売上計上による利益率の低下は見られたが、受注工事高は電力業界向けを中心に同87.3%増と高い伸びとなった。

◆18年1月期業績予想
・18/1期業績について、同社は売上高5,700百万円(前期比36.3%増)、営業利益564百万円(同41.9%増)を予想し 、期初計画を据え置いた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、18/1期の業績予想を、売上高5,675百万円(前回5,373百万円)、営業利益558百万円(同529百万円)へ会社計画に近い水準にまで上方修正した。18/1期上期の状況から、前回予想で慎重に見ていた受注工事高の予想を引き上げたことが主な要因である。

◆今後の注目点
・当センターでは、19/1期以降、年22~27%程度の増収が続き、売上高営業利益率は20/1期の12.1%まで改善すると予想する。旺盛な需要環境が 続く一方、案件を担う工事監督の増員が果たせるかが焦点となろう。
・次の成長の柱となる3Dサービスがデジタルツイン市場の流れにのってどのように広がるかにも注目しておきたい。

この企業の関連キーワード

検索

アプリ

iPhone/Android/iPad版無料アプリ
「アナリストレポートライブラリ」

無料アプリでアナリストレポート情報を素早く取得

  • Google play
  • App Store