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9262 東証マザーズ(小売業)

シルバーライフ

企業情報

事業内容(レポートから抜粋)

高齢者向け配食サービスのフランチャイズチェーン(FC)を運営

シルバーライフ(以下、同社)は、高齢者向け配食サービスのフランチャイズチェーン(以下、FC)を運営する企業である。

高齢者向け配食サービスは、成長が続く見込みの高い市場である。高齢者人口の増加に加え、介護保険の介護報酬削減の流れから自前で給食を提供できなくなった高齢者施設からの需要の増加が背景にある。

当然、同業他社との競争に加え、隣接業界からの新規参入にさらされている市場である。

同社は、食材の開発、製造から、高齢利用者の自宅への配達(配食)を行うFC店舗網の運営までを自社で行う一気通貫体制を築き上げている。

製造と物流と配食を別の企業が行うことが一般的な配食サービスの業界において、同社のような一気通貫体制をとること自体が珍しく、同社の最大の特徴と言えよう。

その一気通貫体制の構成要素のうち、国内最大規模のFC店舗網を有していることと、自社工場で食材生産を行っていることの2点が、同社の競争優位性を高めている。

この2点が車の両輪のように機能することで、生産規模の拡大を通じて、製造シェアの拡大と価格競争力の向上が実現されている。

同社は、食材製造販売事業の単一セグメントだが、販売先に応じて、売上高は、FC加盟店、高齢者施設等、OEM・その他の3つの販売区分に分類される。

FC加盟店が19/7期の売上高の71.9%を占める中心事業である。19年4月に冷凍食品の販売を開始したため、従来の「OEM」は「OEM・その他」に変更された。

冷凍食品の自社ブランドでの販売(直販)が上乗せされたこともあり、OEM・その他は売上構成比を上げてきている。

(2020年1月24日時点)

沿革(レポートから抜粋)

代表取締役社長の清水貴久氏は、ベンチャーリンクに在籍していた時に高齢者向けの配食サービスの可能性に気づき、02年に有限会社マーケット・インを設立し、配食サービス大手のFC加盟店として店舗で配食サービスを提供してきた。

同氏はそのFCの加盟店の中でトップ店を創り上げたという。同社の配食サービスの店舗運営におけるノウハウは、この時代に蓄積されたと言っても過言ではない。

マーケット・インの社員であった戸井丈嗣氏が独立し、07年10月に同社を設立した。当初は直営店で展開してきたが、設立後から約1年半が経った09年4月に、FCチェーンの「まごころ弁当」が開始された。

清水氏が同社に加わったのが09年9月であり、清水氏がFCビジネスの開発、戸井氏が直営店の運営という担当となっていた。

FC店の店舗数の増加に伴い、清水氏が全体の経営を見るようになり、12年9月に戸井氏が代表取締役を退任して取締役営業部長となり、清水氏が代表取締役社長に就任した。

13年2月に、大手ファミリーレストランの運営企業が持っていた工場を取得し、自社工場とした。稼働当初は苦労も多かったが、工場の運営が軌道に乗ったことで、現在の同社の最大の特徴である自社一貫体制の基礎が築かれた。

食材の製造量が増加したことを受け、14年2月にFCのセカンドブランドの「配食のふれ愛」を開始したほか、同年4月にはOEM販売を開始し、現在の3つの販売区分による提供体制が整った。

また、14年10月には全直営店をFC化した。この後、FC店舗網の拡大とともに業績は拡大を続け、17年10月に東証マザーズに株式を上場した。

(2018年11月9日時点)

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