9145 東証スタンダード(陸運業)
ビーイングホールディングス
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
ドラッグストアやコンビニエンスストア等向けの生活物資物流に特化し、卸・小売業者の物流合理化を推進する3PL事業者
ビーイングホールディングス(以下、同社)グループは、当社及び連結子会社11社で構成されている。顧客のロジスティクス注1を企画・提案し、自社及び顧客の物流センターの輸送・保管・包装・荷役・流通加工・情報システムの構築を一貫して行う3PL注2業務を中心に、他の3PL事業者を活用しサプライチェーン全体を管理する4PL注3業務等を行う物流事業を主要事業としている。
同社グループのセグメント区分は、物流センターの運営(構内業務・搬送業務)及びコンサルティング業務等を行う物流事業と旅客事業(バス、タクシー)、不動産業、システム開発、保険代理業、自動車整備業、燃料販売業等を行うその他となっている。
同社グループでは取扱商品を食品、医薬品、化粧品、日用品等の生活物資に特化しており、卸売企業、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストアの物流センター運営を受託している。最終的な商品の配送先は、ドラッグストアやコンビニエンスストア等の小売店舗になる。
大口取引先としては、クスリのアオキホールディングス(3549東証一部)の子会社であるクスリのアオキ、三菱食品(7451東証一部)、PALTAC(8283東証一部)が挙げられる。19/12期ではこれら3社からの営業収益が全体の55.4%を占めた。三菱食品向け売上は、ローソン店舗への商品配送によるものである。
(2020年12月18日時点)