6524 東証スタンダード(電気機器)
湖北工業
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
アルミ電解コンデンサ用リード端子事業と光通信用光部品・デバイス事業を展開
湖北工業(以下、同社)グループは、同社と子会社5社からなり、アルミ電解コンデンサの電極部品であるリード端子の製造・販売を行う「リード端子事業」と、光ファイバ通信網用の光部品・デバイスの製造・販売を行う「光部品・デバイス事業」を行っている。セグメント区分もこの2事業からなる。
20/12期の売上高は、リード端子事業が5,536百万円で売上高構成比49.5%、光部品・デバイス事業が5,640百万円で同50.5%とほぼ半々の売上構成となっている。
リード端子は、アルミ電解コンデンサの電極部品として、鉄、銅、アルミ、錫といった異なる金属材料を溶接・プレスして製造され、1つのアルミ電解コンデンサに2個使われる。
アルミ電解コンデンサは、電気エネルギーを蓄えたり、一定の周波数の電流だけを流すといった機能を持つ電子部品で、小型・軽量で静電容量が大きいという特徴がある。生活家電、情報通信機器といった電子機器や車載用電子回路等で使用されている。
光部品・デバイス事業では、光ファイバ通信の機器や光送信・受信等を行う光モジュールに使用される光部品と光デバイスの製造・販売を行っている。
(2021年12月24日時点)