4372 東証グロース(情報・通信)
ユミルリンク
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
法人顧客向けにメッセージングソリューション「Cuenote」を提供
ユミルリンク(以下、同社)は、法人顧客のマーケティング活動やコミュニケーション促進を支援するソフトウェアシリーズ「Cuenote(キューノート)」を提供している。
同社は、独立系のシステム受託開発の企業として創業したが、親会社がサイバーエージェント(4751東証一部)、サイボウズ(4776東証一部)と変わっていく過程で、メッセージングソリューションを提供するサービスモデルに進化していった。
09年にサービスブランドを「Cuenote」に統一し、11年にアイテック阪急阪神(大阪府大阪市)が親会社となり、現在に至っている。
「Cuenote」は、メールや携帯電話のショートメッセージ等を円滑に、かつ正確に配信するシステムを提供しているが、SaaS形式とソフトウェア形式という2つの提供形態が用意されている。
21/12期第2四半期累計期間(以下、上期)におけるSaaS形式による提供は全売上高の96.7%と大半を占めており、安定的な収益を獲得できるリカーリングビジネスとして展開している。
同社の事業はメッセージングソリューション事業の単一セグメントで、サービス別に見ても「Cuenote」シリーズからのものがほぼすべてである。
(2021年9月24日時点)