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Northsand(446A TSE Growth)

概要(レポートから抜粋)

ノースサンドは、総合コンサルティング会社として、主にITコンサルティングとビジネスコンサルティングを提供している。総合コンサルティング会社のベイカレント(6532東証プライム)に勤務していた現代表取締役社長である前田知紘氏とその同僚らにより15年に創業された。

コンサルティングサービス以外では、米Notion Labs, Inc.が提供する、情報の作成、共有、検索ができる情報共有ツールのNotionの国内販売代理店として、Notionのライセンス提供、導入設計、運用定着支援等のサポート業務を行っている。

ノースサンドの売上高の約8割をITコンサルティング、約2割をビジネスコンサルティングが占めている。Notionの導入サービス支援の売上割合は3%程度である。

ITコンサルティングでは、大企業を中心とした顧客の基幹システムのオンプレミスシステムからクラウドシステムへの移行、レガシーシステムからオープンシステムへの移行等のプロジェクトの支援が多い。

開発計画の立案やシステムの要件定義といったプロジェクトの計画段階から、SIerやシステムベンダーに対する発注要件であるRFP作成、SIerやシステムベンダーの選定、プロジェクトマネジャーを補佐するPMOでの情報収集、関係部署との調整、プロジェクト管理等までの支援を行い、長期のプロジェクトとなることが多い。

ビジネスコンサルティングでは、マーケティング、セールス、人事等の非IT領域における戦略策定、業務改善、実行支援等を行っている。

<成長戦略>
ノースサンドではコンサルタントのスキルを「コンサルティングスキル」と「人間力」の2軸で捉えている。人間力とは、顧客の悩みに寄り添い、周囲と良好な関係を築きながら問題解決を進めるスキルを指す。同社は高い人間力を持ったコンサルタントによるサービス提供を、他社との差別化要因として重視している。

ノースサンドは人間力を磨く行動指針を定めて全従業員に徹底し、この経営理念に基づく行動を通じて、従業員、採用候補者や人材紹介会社、顧客等の関係者を同社のファンにすることを成長の原動力としている。

従業員をファンとするための支援体制強化で士気やエンゲージメントが高まって低い離職率につながり、採用候補者や人材紹介会社をファンとすることで、応募者と採用者が増加する。顧客をファンにすることで継続的な受注や新規案件獲得につながるという好循環による成長を目指している。

具体的な成長目標としては、29/1期までの3カ年の中期経営目標では、売上高の年率成長率30%以上、29/1期の営業利益率25%以上、29/1期末のコンサルタント数3,000名、稼働率90%以上、平均単価の継続的な向上を挙げている。

長期目標では売上高1,000億円、営業利益率30%以上、コンサルタント数5,000名、稼働率90%以上、平均単価の継続的な向上を掲げている。足元の業績拡大を受け、25年6月に公表した中長期経営目標を上方修正したものとなっている。

<26/1期決算概要>
3月13日に公表された26/1期決算は、売上高26,185百万円(前期比59.5%増)、営業利益5,547百万円(同2.0倍)、経常利益5,479百万円(同95.8%増)、当期純利益4,046百万円(同2.0倍)であった。

25年11月21日の上場時の計画、及び26年1月23日公表の修正計画を上回る業績となった。コンサルタントの順調な増加と高い稼働率の維持、平均単価の上昇が好調な決算の要因である。

<27/1期会社計画>
27/1期の会社計画は、売上高38,493百万円(前期比47.0%増)、営業利益8,630百万円(同55.6%増)、経常利益8,647百万円(同57.8%増)、当期純利益6,405百万円(同58.3%増)である。

コンサルタントの採用は、新卒採用180名(26/1期は116名)、中途採用660名(同543名)の合計840名(同659名)を目標としている。

稼働率は90%以上、平均単価は前期比3~5%の上昇を見込んでいるが、コンサルタントを中心とした賃金の上昇等もあり、売上総利益率は49.0%と前期比0.2%ポイントの上昇に留まる計画となっている。

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