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5599 東証グロース(情報・通信)

S&J

企業情報

事業内容(レポートから抜粋)

SOCサービスやコンサルティングサービス等のサイバーセキュリティ事業を展開

S&Jは、サイバー攻撃の検出や分析、対応を行うSOC注1サービス及び各種コンサルティングサービス等のサイバーセキュリティ事業を展開している。同社サービスの最終的なユーザーは企業・団体であるが、直販または販売代理店経由でサービスが提供されている。

S&Jは、ラック(3857東証スタンダード)がエー・アンド・アイ システムと統合する以前の旧ラックで代表取締役社長を務めた三輪信雄氏によって、08年11月にS&Jコンサルティングとして設立された(14年12月に現社名に商号が変更された)。

三輪社長は、95年から旧ラックでセキュリティ事業の立上げを主導しており、日本のサイバーセキュリティ業界における草分け的存在である。

S&Jは、09年1月にセキュリティ・コンサルティングサービス(現コンサルティングサービス)の提供を開始して、徐々に顧客を開拓した後、15年3月には、自社開発したSOC Engineを用いて、ネットワーク機器やセキュリティデバイスから出力されたアラートやログ等を監視するSOCサービスの提供を始めた。

S&Jは、サイバーセキュリティ事業の単一セグメントであるが、サービスの内容により、コンサルティングサービスとSOCサービスに区分している。

23/3期におけるサービス別売上高構成比は、SOCサービス72.5%、コンサルティングサービス27.5%であった。また、SOCサービス、コンサルティングサービスともにストック型売上とスポット型売上で構成されているが、23/3期売上高の80.5%がストック型、19.5%がスポット型であった。

(2023年12月19日時点)

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