概要(レポートから抜粋)
首都圏を中心に鶏料理居酒屋「てけてけ」などを運営する外食チェーン
新業態の「せんべろスタンドやきとり魁」の状況に注目したい
◆首都圏を中心に鶏料理居酒屋「てけてけ」などを展開
・ユナイテッド&コレクティブ(以下、同社)は、首都圏を中心に鶏料理居酒屋「てけてけ」等の居酒屋業態と、ハンバーガーカフェ「the 3rd Burger」のファーストフード業態を運営する独立系外食チェーンである。
・店内での食材加工度を高く保ちながらも、商品品質を落とさない加工工程に限り、外部工場を活用する方式であるProductive In Store Preparationを経営戦略としていることが差別化要因となっており、中心業態である「てけてけ」は多店舗化による成長段階に入っている。
◆ 19年2月期上期決算は16%増収、18%営業増益
・19/2期第2四半期累計期間(以下、上期)の決算は 、16.2%増収、18.1%営業増益、15.7%経常増益であった。新規出店数の拡大( 前上期8店→19/2期上期14店)よる費用増があったものの、焼き鳥部材の調達先見直し等による売上総利益率の改善で吸収し、二桁の増収増益となった。
◆ 19年2月期の会社計画は34%増収、33%営業増益を維持
・上期の売上高は同社の想定を下回っていたものの、営業利益は通期計画に対して50.8%の進捗率であったことから、33.7%増収、33.4%営業増益を見込む19/2期計画を、同社は据え置いた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、1店当たりの売上高や、売上総利益率の前提等を再検討した結果、19/2期の業績予想を見直し、売上高は8,284百万円→7,873万円( 前期比24.0%増) に減額する一方、営業利益は270百万円→297百万円(同47.7%増)に増額した。
◆「せんべろスタンドやきとり魁」の状況に注目したい
・当センターでは、今回、11月に展開を開始した新業態の「せんべろスタンドやきとり魁(さきがけ)」の貢献を新たに織り込んだが、想定以上の出店加速もあり得ると考えており、その運営状況に注目している。
新業態の「せんべろスタンドやきとり魁」の状況に注目したい
◆首都圏を中心に鶏料理居酒屋「てけてけ」などを展開
・ユナイテッド&コレクティブ(以下、同社)は、首都圏を中心に鶏料理居酒屋「てけてけ」等の居酒屋業態と、ハンバーガーカフェ「the 3rd Burger」のファーストフード業態を運営する独立系外食チェーンである。
・店内での食材加工度を高く保ちながらも、商品品質を落とさない加工工程に限り、外部工場を活用する方式であるProductive In Store Preparationを経営戦略としていることが差別化要因となっており、中心業態である「てけてけ」は多店舗化による成長段階に入っている。
◆ 19年2月期上期決算は16%増収、18%営業増益
・19/2期第2四半期累計期間(以下、上期)の決算は 、16.2%増収、18.1%営業増益、15.7%経常増益であった。新規出店数の拡大( 前上期8店→19/2期上期14店)よる費用増があったものの、焼き鳥部材の調達先見直し等による売上総利益率の改善で吸収し、二桁の増収増益となった。
◆ 19年2月期の会社計画は34%増収、33%営業増益を維持
・上期の売上高は同社の想定を下回っていたものの、営業利益は通期計画に対して50.8%の進捗率であったことから、33.7%増収、33.4%営業増益を見込む19/2期計画を、同社は据え置いた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、1店当たりの売上高や、売上総利益率の前提等を再検討した結果、19/2期の業績予想を見直し、売上高は8,284百万円→7,873万円( 前期比24.0%増) に減額する一方、営業利益は270百万円→297百万円(同47.7%増)に増額した。
◆「せんべろスタンドやきとり魁」の状況に注目したい
・当センターでは、今回、11月に展開を開始した新業態の「せんべろスタンドやきとり魁(さきがけ)」の貢献を新たに織り込んだが、想定以上の出店加速もあり得ると考えており、その運営状況に注目している。