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ディーエムソリューションズ

アップデートレポート

(公開日 2019.09.13)

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概要(レポートから抜粋)

◆ 会社概要
・ディーエムソリューションズ(以下、同社)は、ダイレクトメールの発送代行を主な事業とする。インターネット関連の事業も展開している。

◆ 19 年 3 月期決算
・19/3期連結決算は、売上高12,178百万円(前期比16.7%増)、営業利益291 百万円(同 70.2%増)で、期初の単体の会社計画に対する達成率は、売上高が 108.2%、営業利益が 194.6%となった(前期比は 18/3 期単体との比較)。新規案件の順調な積み上がりでダイレクトメール事業が堅調だったほか、18/3 期に業績が悪化したインターネット事業の業績が回復したことが貢献した。

◆ 20 年 3 月期業績予想
・20/3 期単体業績について、同社は売上高 13,995 百万円(前期比 14.9%増)、営業利益 270 百万円(同 7.5%減)を予想している(前期比は 19/3期連結との比較)。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、20/3 期の業績予想を、売上高14,089百万円(前期比15.7%増)、営業利益290百万円(同0.6%減)へ修正した。2 つの事業とも増収となり、売上総利益率も改善する一方、広告宣伝費や人件費等の将来の成長のための費用増やのれん償却費の増加により、営業利益は前期比微減になるものと予想した。

◆ 今後の注目点
・当センターでは、21/3 期以降、年 12~13%台の増収が続き、売上総利益率はほぼ横ばいで推移するものの、増収効果による売上高販管費率の改善により、営業利益率は年 0.2%ポイントずつ改善する展開を予想する。
・ダイレクトメール事業は安定成長が続く一方、インターネット事業は M&Aも含め、業績変動の振れ幅が大きくなる傾向にある。インターネット事業においては、M&A が行われる可能性のほか、取得したインターネットメディアの業績貢献の進捗が当面の注目点となろう。

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