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akippa

新規上場会社紹介レポート

(公開日 2026.09.25)

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概要(レポートから抜粋)

akippaは過去5期分の業績を開示しているが、22/12期までは経常損失を計上した。これは、アキッパのシステム開発費用やオーナー獲得のための先行投資に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大で行動が制限され、駐車場需要が低迷したためである。23/12期以降は、掲載駐車場数及びユーザー数の増加により、売上、利益ともに拡大基調となった。

<26年12月期中間会計期間の業績>
26/12期中間会計期間(以下、上期)の業績は、売上高1,915百万円、営業利益119百万円、経常利益123百万円、中間純利益104百万円であった。

26年6月末の掲載駐車場数は58,870台(前年同月比8.7%増)、上期の利用UU数は60.6万人(同11.8%増)と順調に増加した。

<26年12月期会社計画>
akippaの26/12期計画は、売上高4,300百万円(前期比12.3%増)、営業利益340百万円(同69.2%増)、経常利益341百万円(同67.2%増)、当期純利益302百万円(同35.4%増)である(図表8)。同計画は、前期末に策定されたものである。

売上高の大部分を占める駐車場売上高では、駐車場1台当たりの売上高を5,178円(前期比2.4%増)と見込んでいる。サービス料は駐車場売上に連動した金額を、その他については前期並みを見込んでいる。

売上原価の殆どはオーナーへの支払報酬であり、売上原価は2,107百万円(前期比10.9%増)、売上総利益は2,192百万円(同13.7%増)を見込んでいる。

サービスの開発、運営に係る人員の人件費、サーバー費用、駐車料金の決済に伴う手数料等は、販売費及び一般管理費(以下、販管費)として計上している。販管費は、決済手数料やオーナー開拓を行う代理店への手数料等の変動費で前期比47百万円増、人件費を中心とする固定費で同69百万円の増加を見込んでおり、販管費合計で1,852百万円(前期比7.2%増)、営業利益で340百万円(同69.2%増)の計画である。

営業外損益は殆ど見込まず、経常利益は341百万円(前期比67.2%増)の計画である。特別損益は見込んでいない。

法人税等については、前期は税務上の欠損金の繰越控除で法人税等が発生しなかったのに加え、繰延税金資産の計上により‐18百万円となったのに対し、今期は上場に伴い繰越欠損金の控除限度額が所得の50%に制限されて法人税等の負担が増えるため、当期純利益は302百万円(前期比35.4%増)を見込んでいる。

上期の実績の通期計画に対する進捗率は、売上高44.5%、営業利益35.0%、経常利益36.1%と低い数値となっているが、例年、第1四半期(1~3月)はスポーツの試合等のイベント需要が少なく閑散期となる影響が大きい。上期の業績は高単価が見込める地域でのオーナーの開拓やイベント関連売上の増加により、計画に対して営業利益は77.9%、経常利益は63.3%、中間純利益は37.9%上回ったとしている。

例年、第3四半期(7~9月)は、夏季の行楽シーズンやイベント開催により駐車場需要が増加する一方、収益は天候等の影響を受ける。このため、8月の実績と秋以降のイベント受注動向が判明次第、業績予想修正が必要と判断した場合には速やかに開示するとしている。

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