概要(レポートから抜粋)
届出目論見書には、21/9期からの業績が記載されている。
累計ユーザーアカウント数は21/9期末の10.3万件から25/9期末には20.3万件へ順調に増加し、サービスの利用基盤が拡大したことに伴い、売上高は21/9期の353百万円から25/9期には1,507百万円へ拡大した。
一方、21/9期から23/9期までは経常損失が続いた。22/9期は売上高が前期比18.7%増加したものの、認知度向上を目的としてタレントを起用したWeb広告など先行投資を実施したため、経常損失は前期の82百万円から241百万円へ拡大した。23/9期は売上高が前期比37.5%増加したこともあり、経常損失は88百万円に縮小した。24/9期は、売上高が前期比54.0%増の887百万円となり、経常利益39百万円と黒字転換した。定額制販売契約の積み上がりや著作権等収入の増加により、固定費負担を吸収した。
<25年9月期実績>
25/9期業績は、売上高1,507百万円(前期比69.8%増)、営業利益380百万円(同10.1倍)、経常利益377百万円(同9.5倍)、当期純利益439百万円(同11.2倍)であった。
課金収入は、エンタープライズプランとスタンダードプランの合計契約件数が前期末の8.2千件から9.7千件へ増加したことで600百万円(前期比15.5%増)と拡大した。
著作権等収入は、著作権管理楽曲数が前期末の17.3千曲から34.2千曲へ増加したことに加え、著作隣接権収入を計上したことで、883百万円(同2.5倍)と拡大した。Audiostockの登録音源のうち、クリエイターから著作権や原盤権等を譲り受けた作品については、利用実績に応じた著作隣接権使用料を同社が受け取ることになるが、オーディオストックは23年6月から管理団体への入会や権利者登録を進め、25/9期にようやく分配を受ける体制を整えることができた。25/9期には管理団体から受け取った利用実績報告に、通常の報告対象期間より前の放送分も含まれていたため、過年度の放送使用分91百万円が25/9期の売上高として計上されたという一時的な要因により、前期比2.5倍という高い増収率となった。
<26年9月期第3四半期累計実績>
26/9期第3四半期累計業績は、売上高1,310百万円(前年同期比25.3%増)、営業利益344百万円(同35.6%増)、経常利益346百万円(同37.7%増)、四半期純利益344百万円(同37.4%増)であった。
課金収入は、第3四半期末のエンタープライズプランとスタンダードプランの合計契約件数が10.1千件(前年同期末比7.9%増)へ増加したことが寄与し、486百万円(前年同期比8.3%増)となった。著作権等収入は、著作権管理楽曲数が44.5千曲まで増加し、放送利用に伴う著作権収入と著作隣接権収入が伸長したことから、807百万円(同39.9%増)と高い伸びとなった。
売上原価は554百万円(前年同期比26.5%増)、販管費は411百万円(同16.3%増)であった。販管費率の改善が大きく、営業利益率は前年同期の24.3%から26.3%へ上昇した。
<26年9月期の会社計画>
26/9期の会社計画は、売上高1,753百万円(前期比16.3%増)、営業利益444百万円(同16.6%増)、経常利益434百万円(同15.0%増)、当期純利益327百万円(同25.6%減)である。
課金収入は650百万円(前期比8.3%増)を、著作権等収入は1,084百万円(同22.7%増)を計画している。著作権等収入は著作権管理楽曲数の増加によって著作権収入の拡大を見込む一方、前期に計上した過年度の放送使用分に係る著作隣接権収入の反動減を織り込んでいる。
主に売上高に連動するクリエイター報酬で構成される売上原価は739百万円(前期比19.1%増)、売上総利益は1,013百万円(同14.4%増)を見込んでいる。販管費は人件費、著作権等管理団体への支払手数料、サーバー費用などの増加により568百万円(同12.6%増)を計画している。販管費率の低下により、営業利益率は前期と同水準の25.3%となる見込みである。
営業外費用には新規上場に関連する一時的な費用を織り込んでいる。当期純利益は、前期に繰延税金資産の計上で税負担が一時的に減少した反動に加え、課税所得の増加に伴う税金費用を見込むため、前期比減益となる計画である。
累計ユーザーアカウント数は21/9期末の10.3万件から25/9期末には20.3万件へ順調に増加し、サービスの利用基盤が拡大したことに伴い、売上高は21/9期の353百万円から25/9期には1,507百万円へ拡大した。
一方、21/9期から23/9期までは経常損失が続いた。22/9期は売上高が前期比18.7%増加したものの、認知度向上を目的としてタレントを起用したWeb広告など先行投資を実施したため、経常損失は前期の82百万円から241百万円へ拡大した。23/9期は売上高が前期比37.5%増加したこともあり、経常損失は88百万円に縮小した。24/9期は、売上高が前期比54.0%増の887百万円となり、経常利益39百万円と黒字転換した。定額制販売契約の積み上がりや著作権等収入の増加により、固定費負担を吸収した。
<25年9月期実績>
25/9期業績は、売上高1,507百万円(前期比69.8%増)、営業利益380百万円(同10.1倍)、経常利益377百万円(同9.5倍)、当期純利益439百万円(同11.2倍)であった。
課金収入は、エンタープライズプランとスタンダードプランの合計契約件数が前期末の8.2千件から9.7千件へ増加したことで600百万円(前期比15.5%増)と拡大した。
著作権等収入は、著作権管理楽曲数が前期末の17.3千曲から34.2千曲へ増加したことに加え、著作隣接権収入を計上したことで、883百万円(同2.5倍)と拡大した。Audiostockの登録音源のうち、クリエイターから著作権や原盤権等を譲り受けた作品については、利用実績に応じた著作隣接権使用料を同社が受け取ることになるが、オーディオストックは23年6月から管理団体への入会や権利者登録を進め、25/9期にようやく分配を受ける体制を整えることができた。25/9期には管理団体から受け取った利用実績報告に、通常の報告対象期間より前の放送分も含まれていたため、過年度の放送使用分91百万円が25/9期の売上高として計上されたという一時的な要因により、前期比2.5倍という高い増収率となった。
<26年9月期第3四半期累計実績>
26/9期第3四半期累計業績は、売上高1,310百万円(前年同期比25.3%増)、営業利益344百万円(同35.6%増)、経常利益346百万円(同37.7%増)、四半期純利益344百万円(同37.4%増)であった。
課金収入は、第3四半期末のエンタープライズプランとスタンダードプランの合計契約件数が10.1千件(前年同期末比7.9%増)へ増加したことが寄与し、486百万円(前年同期比8.3%増)となった。著作権等収入は、著作権管理楽曲数が44.5千曲まで増加し、放送利用に伴う著作権収入と著作隣接権収入が伸長したことから、807百万円(同39.9%増)と高い伸びとなった。
売上原価は554百万円(前年同期比26.5%増)、販管費は411百万円(同16.3%増)であった。販管費率の改善が大きく、営業利益率は前年同期の24.3%から26.3%へ上昇した。
<26年9月期の会社計画>
26/9期の会社計画は、売上高1,753百万円(前期比16.3%増)、営業利益444百万円(同16.6%増)、経常利益434百万円(同15.0%増)、当期純利益327百万円(同25.6%減)である。
課金収入は650百万円(前期比8.3%増)を、著作権等収入は1,084百万円(同22.7%増)を計画している。著作権等収入は著作権管理楽曲数の増加によって著作権収入の拡大を見込む一方、前期に計上した過年度の放送使用分に係る著作隣接権収入の反動減を織り込んでいる。
主に売上高に連動するクリエイター報酬で構成される売上原価は739百万円(前期比19.1%増)、売上総利益は1,013百万円(同14.4%増)を見込んでいる。販管費は人件費、著作権等管理団体への支払手数料、サーバー費用などの増加により568百万円(同12.6%増)を計画している。販管費率の低下により、営業利益率は前期と同水準の25.3%となる見込みである。
営業外費用には新規上場に関連する一時的な費用を織り込んでいる。当期純利益は、前期に繰延税金資産の計上で税負担が一時的に減少した反動に加え、課税所得の増加に伴う税金費用を見込むため、前期比減益となる計画である。



