Cyber Security Cloud(4493 TSE Growth)
概要(レポートから抜粋)
◆ Webアプリケーション層への攻撃に備えるセキュリティ会社
・サイバーセキュリティクラウド(以下、同社)は、Webアプリケーション層へのサイバー攻撃から外部公開サーバを守るクラウド型WAF(Web Application Firewall)「攻撃遮断くん」や「WafCharm」を中心にサービスを提供するWebセキュリティ会社である。
・同社サービスの多くは、月額課金方式で提供されている。既存顧客から毎月継続的に得られる収益を年換算した数値であるARRとユーザー数の持続的な拡大を目指している。
◆ 21年12月期決算は52%増収、58%営業増益
・21/12期決算は、前期比52.2%増収、57.8%営業増益であった。主力サービスである「WafCharm」や「攻撃遮断くん」の拡大に、20年12月に子会社化したソフテックの貢献が加わり、大幅な増収増益となった。
◆ 22年12月期の会社計画は27%増収、31%営業増益
・22/12期決算について同社は、市場の拡大に伴う各サービスのユーザー数の増加等により、26.5%増収、31.2%営業増益を見込んでいる。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、21/12期実績等を踏まえて、22/12期予想を見直した。21/12期第4四半期末のARRが想定を上回ったこと等から、売上高を2,076百万円→2,297百万円(前期比26.4%増)、営業利益を392百万円→402百万円(同35.4%増)に増額した。
◆ ユーザー数の増加や海外販売の拡大等により、成長継続を予想
・同社は、25/12期に売上高50億円、営業利益10億円の達成を目指す中期経営計画を公表した。
・当センターでは、21/12期実績や「WafCharm」の米国での販売開始等を踏まえ、23/12期についても、売上高を421百万円、営業利益を77百万円増額した。前期比では、各サービスにおけるユーザー数の増加や「WafCharm」の海外販売の拡大等により、23/12期は21.5%増収、34.0%営業増益、24/12期は16.6%増収、20.2%営業増益と予想した。
・サイバーセキュリティクラウド(以下、同社)は、Webアプリケーション層へのサイバー攻撃から外部公開サーバを守るクラウド型WAF(Web Application Firewall)「攻撃遮断くん」や「WafCharm」を中心にサービスを提供するWebセキュリティ会社である。
・同社サービスの多くは、月額課金方式で提供されている。既存顧客から毎月継続的に得られる収益を年換算した数値であるARRとユーザー数の持続的な拡大を目指している。
◆ 21年12月期決算は52%増収、58%営業増益
・21/12期決算は、前期比52.2%増収、57.8%営業増益であった。主力サービスである「WafCharm」や「攻撃遮断くん」の拡大に、20年12月に子会社化したソフテックの貢献が加わり、大幅な増収増益となった。
◆ 22年12月期の会社計画は27%増収、31%営業増益
・22/12期決算について同社は、市場の拡大に伴う各サービスのユーザー数の増加等により、26.5%増収、31.2%営業増益を見込んでいる。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、21/12期実績等を踏まえて、22/12期予想を見直した。21/12期第4四半期末のARRが想定を上回ったこと等から、売上高を2,076百万円→2,297百万円(前期比26.4%増)、営業利益を392百万円→402百万円(同35.4%増)に増額した。
◆ ユーザー数の増加や海外販売の拡大等により、成長継続を予想
・同社は、25/12期に売上高50億円、営業利益10億円の達成を目指す中期経営計画を公表した。
・当センターでは、21/12期実績や「WafCharm」の米国での販売開始等を踏まえ、23/12期についても、売上高を421百万円、営業利益を77百万円増額した。前期比では、各サービスにおけるユーザー数の増加や「WafCharm」の海外販売の拡大等により、23/12期は21.5%増収、34.0%営業増益、24/12期は16.6%増収、20.2%営業増益と予想した。