7357 東証スタンダード(サービス業)
ジオコード
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
中堅・中小企業に対し、Webマーケティングの成果を高める各種サービスと、クラウド型業務支援ツールを提供
ジオコード(以下、同社)は、中堅・中小企業に対して、Webマーケティングの成果を高めるための各種サービス及び、クラウド型業務支援ツールをSaaS形態で提供している。
同社の報告セグメントは、Webマーケティング事業のみであるが、販売実績はWebマーケティング事業とクラウド事業に分類して公表している。
Webマーケティング事業は、SEO対策、Web広告、Webサイト制作からなる。
SEO対策は、Web上のキーワード検索において顧客のサイトをWeb上の上位に表示させるための施策であり、同社は創業間もない05年より同業務を行っている。
キーワード検索でWebサイトの上位表示を実現するためには、検索エンジンの順位決定の特性を理解し、Webサイトが検索エンジンから高い評価を得ることが重要になる。そのためには、検索エンジンの利用者にとって有益な情報をWebサイトに掲載し、検索エンジンがその情報を正しく認識できるようにWebサイトの設計や構造・構成を最適化する必要がある。
同社は優先的に対策を行うべきキーワードの選定等のSEOコンサルティングに留まらず、Webサイトの内部構造の改善作業や、Webサイトに掲載する記事の作成、UI/UXの改善までを行い、顧客のWebマーケティングの目標である資料請求や見積もり等のCV獲得の最大化までのサービスを提供している。
Web広告では09年以降、Web広告全般の運用代行業務を行っている。同社ではGoogle LLCやZホールディングス(4689東証一部)の子会社であるヤフー等が提供する、検索エンジンで検索されたキーワードと関連性の高い広告を表示するリスティング広告や、コンテンツ連動型広告を主軸に、Facebook, Inc.やLINE(3938東証一部)等が提供するSNS広告等も含め幅広い広告媒体に対応した運用代行を行っている。
(2020年11月27日時点)