7073 東証グロース(サービス業)
ジェイック
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
教育融合型人材紹介サービス「カレッジ事業」を運営
ジェイック(以下、同社)グループは、「就職ポテンシャル層」に教育の機会を提供した上で、主に従業員数300人未満の企業に紹介をする教育融合型人材紹介サービスを主たる事業としている。
連結子会社としては香港の100%子会社である杰意可有限公司と同子会社を通して55%を出資する上海杰意可邁伊茲企業管理咨詢有限公司(教育研修事業を行う)が、持分法適用会社としては適性診断エンジンの供給元であるレイルがある。
「就職ポテンシャル層」とは、同社が名付けたもので、フリーター、第二新卒、大学中退者、就活に出遅れたり、地方等の就職活動に制約があったりする大学4年生、留年生、留学生等、採用市場で不利な立場にあるものの、就職活動という大きなイベントを経て成長を遂げたり、自分に合った仕事に出会うことで意欲や才能に目覚めたりする可能性がある人材層を指す。
同社の売上高は教育融合型人材紹介サービスを始めとするカレッジ事業と教育研修事業その他に分類されている。
カレッジ事業の中で、人材紹介を前提とした教育サービスとしては、20代の就職に苦戦するフリーターや第二新卒層を対象とする「就職カレッジR」、内定がなかなかもらえない、あるいは単位取得の関係等で就職活動に出遅れた大学4年生に向けての「新卒カレッジR」、就職カレッジRの対象の中で女性だけを対象とした「女子カレッジR」、大学中退者を対象とした「セカンドカレッジR」というように、ここ10年ほどの間に対象を絞ったサービスを順次紹介してきた。
また、人材紹介ではない分野の教育サービスも充実させている。採用される求職者の上司となる若手リーダーや次期リーダー層を対象にリーダー育成カリキュラムを提供する「リーダーカレッジ」、就職後の定着支援を目的とした「エースカレッジ」等も運営している。
(2019年11月1日時点)