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6563 東証グロース(サービス業)

みらいワークス

企業情報

事業内容(レポートから抜粋)

独立した働き方をするプロフェッショナル向けに特化した人材サービスを展開

みらいワークス(以下、同社)は、フリーランスという働き方を選択するコンサルタントをはじめとするプロフェッショナル人材を対象にした「FreeConsultant.jp」を主力サービスとしている。「FreeConsultant.jp」は、同社の3つの事業のひとつであるプロフェッショナル・エージェント事業の中核サービスである。

事業会社やコンサルティング会社、システム開発会社等の顧客企業には、外部のプロフェッショナル人材を活用したいという需要が存在する。同社は、「FreeConsultant.jp」を通じて、即戦力となる人材を、必要とする顧客企業に対して提供している。

一方、「FreeConsultant.jp」に登録するプロフェッショナル人材に対しては、フリーランスといった、会社員として働く以外の働き方でも高い収入を得る機会を提供し、起業や独立等のライフステージに合わせた多様な働き方を支えている。

同社は、こうした顧客企業とプロフェッショナル人材のマッチングを行うことにより、両者の需要を満たすことを提供価値としている。「FreeConsultant.jp」において対象となる業務は、ビジネスコンサルティング、ITコンサルティング、マーケティング企画等が中心となっている。最近では、DXに関連する案件が目立っている。

同社は、プロフェッショナル人材向けサービス事業の単一セグメントだが、事業内容に応じて、3つの事業に区分している。「FreeConsultant.jp」を中核とするプロフェッショナル・エージェント事業に加え、主に地方の需要に関連したWebプラットフォーム事業や、上記2事業のノウハウとビッグデータを活用するソリューション事業へ領域を広げている。それでも、22/9期の売上高の94.0%を占めるプロフェッショナル・エージェント事業が同社の中心である状況が続いている。

(2023年3月31日時点)

沿革(レポートから抜粋)

代表取締役社長の岡本祥治氏は、大学卒業後に5年間勤務したアクセンチュア在籍時より仕事や休暇で海外諸国を巡る機会が多く、この過程で日本の良さを再認識し、アクセンチュアを退社後に47都道府県全てを旅するという経験をした。

こうした経験により、日本を元気にできる仕事をしたいと思うに至り、07年にオンサイドパートナーズというコンサルティング会社を設立した。

コンサルティング会社設立の翌年の08年にリーマンショックが起きた。金融業界だけでなく社会全体が混乱した時に、当時は自身もフリーランス的に活動していた岡本氏が強く実感したのは、「個人事業主やフリーランス、起業家等、大企業等の組織を離れて働く人には守ってくれるインフラがない」ということであった。

こうした問題意識から、個人事業主やフリーランスが外部の人と有機的につながるエコシステムがあれば、各自が持つ専門性に根差した競争力が発揮できるのではないかと考えるに至った。

その考えをもとに、独立しているプロフェッショナル人材向けのサービスを展開するため、12年3月に同社を設立した。

同社設立の翌月には、現在の主力サービスとなっている「FreeConsulant.jp」が開始された。市場側の需要に応える形で、16年7月には、分野特化型のサービスサイト「FintechConsultant.jp」を開設した。

このように、「FreeConsulant.jp」を中核サイトに位置づけ、プロフェッショナル人材の登録数を増やし続けていった。

17年12月の東京証券取引所マザーズ市場への上場後も、分野特化型のサービスサイトを増やしたほか、17年12月にフリーランス向けお試し稼働付き就職支援「大人のインターン」、19年6月にプロフェッショナル人材向けの転職支援サービス「Professional-Career」、19年11月には成長スタートアップ企業向けの「スポットプロ人材シェア」等の新サービスを次々と開始した。

また、19年10月にスキルシフトの設立による地方貢献副業サービス「Skill Shift」を開始するなど、サービスの領域の拡大を続けている。

(2020年1月17日時点)

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