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6550 東証グロース(サービス業)

Fringe81

企業情報

事業内容(レポートから抜粋)

ネット広告販売、アドネットワークの運営会社

Fringe81(フリンジ ハチイチ、以下、同社)は、「新しい発見をもとに、地球の未来を創る集団」というビジョンを掲げ、市場的には黎明期であるが、今後の急拡大が見込める先端的事業領域を複数手掛ける方針のもとに事業を行っている。

Fringe81という社名には、「限界を超えた、前衛的な」という意味を持つ単語「Fringe」に、国際電話における日本の国番号「81」を組み合わせ、「日本の国番号を背負った最先端の集団である」という意味が込められている。

同社の子会社は、17年10月に設立したFringe West及びUnipos、19年7月に設立したFringe cooの3社で、Uniposの子会社であるUnipos GmbHを含めた4社が連結の範囲である。

インターネット関連事業の単一セグメントで、セグメントを構成するサービスは、インターネット広告の販売を行う広告代理サービス、アドネットワークの運営などを行うメディアグロースサービス、広告戦略に関するソリューションを提供するソリューションサービス、社員間の相互評価・賞賛のためのサービス「Unipos(ユニポス)」などを提供するウェブサービスに分類されていた。

19/3期からは広告代理サービス、メディアグロースサービス、ソリューションサービスを統合して広告事業とし、ウェブサービスに含まれていた「Unipos」をUnipos事業としている(19/3期有価証券報告書では従来の売上区分で開示)。

(2019年11月29日時点)

沿革(レポートから抜粋)

旧Fringe81(実質的な存続会社)は、RSS広告社を前身とする。RSS広告社はネットエイジグループ(現ユナイテッド)の100%子会社として05年4月に設立され、10年4月にFringe81に商号変更し、同年5月にバナー配信サービス「iogous」をリリースした。

11年1月に第三者配信アドサーバー「iogous*mark(現在のdigitalice)」をリリースし、13年1月にはタグ監視・Web高速化ツール「TagKnight」をリリースした。

Fringe81ホールディングス(形式上の存続会社)は、Fringe81の経営陣によるマネジメント・バイ・アウト(MBO)の受け皿会社として12年11月に設立された。13年3月に旧Fringe81の株式72%を取得して子会社し、同年7月に旧Fringe81を吸収合併し、現在の商号となった。

その後14年12月に「SmartNews」の収益化支援を開始し、15年7月に「シンクル」、17年6月に「Unipos」をリリースした。

17年6月に東京証券取引所マザーズ市場へ株式を上場した。

代表取締役社長の田中弦氏は、ソフトバンクのインターネット部門採用第一期生として、インターネット事業に携わった。

ソフトバンクを退社後、経営幹部としてユナイテッド、ネットイヤーグループ(3622東証マザーズ)の創業から上場準備までに係わった。05年にRSS広告社の代表取締役社長となり、13年のMBO によりFringe81の代表取締役社長となった。

(2018年7月27日時点)

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