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6550 東証グロース(サービス業)

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Fringe81

ベーシックレポート

(公開日 2018.07.27)

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概要(レポートから抜粋)

インターネット広告の販売、アドネットワークの運営を行う
19年3月期は本社移転に伴う一時的な費用の発生により営業減益を見込む

1.会社概要
・ Fringe81(フリンジハチイチ、以下、同社)は、インターネット広告の販売、アドネットワークの運営、広告戦略に関するソリューションの提供、社員間の相互評価・賞賛のためのサービス「Unipos(ユニポス)」の提供などを行っている。
・インターネット広告の販売が中心を占める広告代理サービスが主要サービスで、18/3期の売上高の86.9%を占めている。

2.財務面の分析
・広告代理サービスの安定成長に加え、 アドネットワーク運営の高い伸びにより、売上高は拡大基調にある。19/3期については44.1%営業減益を計画しているが、これは本社移転に伴う一時的な費用が発生することが主因である。
・他社との 財務指標比較では、収益性指標である自己資本利益率が他社を上回る水準にある。

3.非財務面の分析
・同社の知的資本の源泉は、競争が少なく成長が見込まれる領域で独自の事業を立ち上げ、効率的に展開できる体制を構築してきたことにある。

4.経営戦略の分析
・同社は、経営資源であるマーケティング力、プロダクト開発力、セールス力、データ分析力を活かし、各サービスの持続的な成長を目指す方針である。19/3期は「Unipos」の拡大を最優先事項とし、積極的なマーケティング投資を実施する考えである。

5.アナリストの評価
・証券リサーチセンターでは、市場拡大を追い風とした広告代理サービスの伸びや、「Unipos」の高成長 が当面の業績拡大に寄与すると考えている。19/3期は本社移転に伴う一時費用の発生により営業減益を見込むが、20/3期以降は増収増益を予想している。

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