334A 東証グロース(情報・通信)
ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
自社開発のDAM/PIMソフト「CIERTO」を販売
ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、自社開発のDAM/PIMソフト「CIERTO(シェルト)」を企業や公共機関等に販売するITサービス会社である。
主力製品の「CIERTO DAM」は、顧客のさまざまな部署に散在している写真や映像、説明文などの各種データを一元管理するソフトである。顧客は、「CIERTO DAM」の導入によって、広告や商品カタログ、会社案内など、コンテンツ制作の生産性を向上させることができる。
「CIERTO DAM」と、「CIERTO DAM」に商品情報管理の機能を付加する「CIERTO PIM」の販売で、24/12期売上高の約9割を占めている。このほか、「CIERTO DAM」の機能を拡充するための他社製品「APROOVE WM」、「WoodWing Studio」の仕入販売を行っている。
販売は直接販売と代理店販売の二つのルートがあるが、直接販売によるものがほとんどである。
ビジュアル・プロセッシング・ジャパンのサービス区分別売上高は、クラウド、オンプレミス、保守、開発、その他の5つで構成されている。
クラウドタイプは、顧客が「CIERTO」等を導入する際に、サーバー等のインフラの購入や整備を自ら行うことなく、月額利用料を支払うことによって「CIERTO」等が利用可能となる形態である。契約期間は当初は1年間であり、以降3カ月毎の更新となる。
(2025年3月28日時点)