198A 東証グロース(情報・通信)
PostPrime
企業情報
新規上場会社紹介レポート
事業内容(レポートから抜粋)
お金のことを楽しく学べる金融・経済情報プラットフォーム「PostPrime」を運営
PostPrimeは、「最新テクノロジーを使用して、誰でもお金のことを楽しく学べるプラットフォームを拡大」をミッションに掲げ、金融・経済情報に関する様々なコンテンツを網羅したSNSである「PostPrime(ポストプライム)」を運営している。
PostPrimeは20年9月にDKTという社名で設立され、22年4月に現在の社名となった。「PostPrime」のリリースは21年9月で、その後に「ありがとう」機能、ライブ機能などを追加している。同社に連結子会社はなく、金融・経済情報プラットフォーム事業の単一セグメントである。
PostPrimeが運営する「PostPrime」は、誰でも気軽にお金を増やす方法を学べるSNSで、世界中の最新ニュースや金融・経済情報などに関する様々なコンテンツを網羅している。
「PostPrime」への会員登録は無料で、会員登録したユーザーは、文章、画像、音声、動画、ライブ配信など、情報発信の方法を選択して無料で投稿できると同時に、他のユーザーによる投稿を視聴・閲覧することができる。また、コメント機能やライブチャット機能を使い、ユーザー間でコミュニケーションをとることも可能となっている。
無料登録の他に有料投稿の視聴・閲覧や様々な有料機能を利用できるプライム登録(一定の視聴・閲覧期間に対応する料金を支払う)や、加入すると有料で特典が付与されるメンバーシップといったサービスもある。
プライム登録に際しては、プロフィール画面のプライム登録ボタンをクリックし、支払情報を登録するだけで完了する。メンバーシップについては、トップページのバナーからメンバーシップの新規登録・再開を選択し、任意のメンバーシップを選んで支払情報を入力するだけ加入が完了する。
メンバーシップには利用料金に応じて、GREEN(グリーン・メンバーシップ)、SILVER(シルバー・メンバーシップ)、GOLD(ゴールド・メンバーシップ)、PLATINUM(プラチナ・メンバーシップ)というグレードがあり、グレードに応じてより有利な情報が閲覧できる仕組みになっている。
また、ユーザーは一定の要件を満たせば、自らの投稿を有料に設定して情報発信により収益を得ることが可能なプライムクリエイターになることができる。プライムクリエイターになるためには、他ユーザーからの関心度、投稿者自身の投稿数や他の投稿者の投稿への閲覧数、いいね数、コメント数などに基づき評価されるユーザーの行動力、フォロワー数などのデータを評価してバッジのレベルを決定するシステムにおいて、バッジレベル4以上(バッジレベルは1から10まで)になる必要がある。
(2024年6月21日掲載時点)