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7361 東証グロース(サービス業)

ヒューマンクリエイションホールディングス

企業情報

事業内容(レポートから抜粋)

企業向けITシステム開発工程における技術者派遣とコンサル・受託を展開

ヒューマンクリエイションホールディングスは、企業向けITシステム開発工程において、技術者派遣事業とコンサル・受託事業を子会社6社で展開する情報サービス会社である。

システムインテグレーターや、メーカーを経由して受注した企業向けの社内システム開発等の案件に参画し、顧客企業に常駐する技術者派遣を中心に展開している。

今後は、エンドユーザーと直接契約を結び、システム開発工程の上流領域であるコンサルティングや、コンサルティングから開発、保守運用、BPOまでの全工程をグループとして一気通貫で提供する案件を増やしていく方針である。

ヒューマンクリエイションホールディングスは、金融機関向けハードウェア販売・開発・保守運用を目的として74年に設立されたバンキング・システムズを前身としており、16年10月にバンキング・システムズからの株式移転の方式によって設立された。

ヒューマンクリエイションホールディングスは純粋持株会社であり、M&Aを成長戦略の一つとして掲げている。22年9月末時点での連結子会社は、ブレーンナレッジシステムズ、シー・エル・エス、セイリング、アセットコンサルティングフォース、ヒューマンベース(21年10月買収)、コスモピア(22年4月買収)の6社である。

22/9期における子会社別売上高構成比(グループ間の内部売上高控除前)は、ブレーンナレッジシステムズ56.6%、シー・エル・エス18.6%、セイリング7.2%、アセットコンサルティングフォース9.6%、ヒューマンベース3.7%、コスモピア4.3%であった。各社の事業の特徴は以下の通りである。

(2023年7月21日時点)

沿革(レポートから抜粋)

同社の前身であるバンキング・システムズは金融機関向けハードウェア販売・開発・運用保守を目的に74年10月に設立されたが、設立後まもなく、技術者派遣事業を開始し、主力事業となった。

15年2月、当時の経営陣は、事業承継のため、NECキャピタルソリューション(8793東証一部)の連結子会社であるリサ・パートナーズに株式を売却した(実際には、リサ・パートナーズによって組成された投資ファンドが同社株式を保有する目的で設立した法人が株式を取得した)。

リサ・パートナーズは、同社株式への投資に関する出口戦略を上場とすることに方針を定め、組織体制の変更・経営陣の強化に乗り出した。

16年10月、M&Aによる成長を志向し、バンキング・システムズからの株式移転の方式により、純粋持株会社である同社(ヒューマンクリエイションホールディングス)が設立された。また、同月、技術者派遣を行うシーピーアイ・リバティ・算法の全株式を取得した(17年にシー・エル・エスに商号変更)。

同社は、18年6月にブレーンナレッジシステムズを設立した後、19年4月にはバンキング・システムズが営む一切の事業に関する権利義務の全てをブレーンナレッジシステムズに承継する吸収分割を実施し、バンキング・システムズの全株式を譲渡した。結果、同社は、ブレーンナレッジシステムズを中核子会社とする体制に移行した。

21年3月、同社は東京証券取引所マザーズ市場に上場した。21年6月にはアセットコンサルティングフォースが、「営業先リスト自動収集AI」等の各種ソリューションを持つグローステクノロジーズの一部の事業を譲受したほか、10月には同社がERP領域におけるコンサルティングとシステム設計・開発を展開するヒューマンベースの全株式を取得した。

(2022年2月4日時点)

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