9211 東証グロース(サービス業)
エフ・コード
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事業内容(レポートから抜粋)
企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に関する様々なサービスを提供
エフ・コードは、「マーケティングテクノロジーで世界を豊かに」をミッションとし、企業のDX推進をサポートするための様々なサービスを提供している。
エフ・コードは、06年3月にWebコンサルティング事業を目的として創業し、CXの重要性に着目してマーケティングツールの開発を進めてきた。
13年2月にSaaS型ソフトウェアであるエントリーフォーム最適化ツール「f-tra(エフトラ)EFO」、16年5月にWeb接客ツール「f-tra CTA」、同年12月にブラウザプッシュ通知注4ツール「f-tra Push」の提供を開始した。
18年7月に各ツールが提供してきたサービスを統合・強化したWeb接客ツール「CODE Marketing Cloud」の提供を開始し、現在は「CODE Marketing Cloud」を主力として、その一部の機能のみを担う「f-tra EFO」の提供も行っている。
尚、「CODE Marketing Cloud」との相乗効果が見込めるプロダクトとして、22年2月に「EFO CUBE」(エントリーフォーム最適化ツール)、9月に「GORILLA EFO」(エントリーフォーム最適化ツール)、11月に「sinclo」(チャットボットツール)、12月に「hachidori」(LINE活用型チャットボット)、「recit」(動画メッセージツール)を事業譲受している。
また、23年1月にサブスクリプションファクトリー(東京都港区)がWeb接客ツールを提供する「KaiU」事業を分割して新設したKaiUを子会社化し、3月に吸収合併した。
同年5月にRadix(旧SAKIYOMI、大阪市北区)がInstagram分析ツールを提供する「SAKIYOMI」事業を分割して新設したSAKIYOMIを子会社した。
同年8月にデジタルマーケティング事業を行うCRAFT(東京都江東区)、TEORY(東京都渋谷区)のデジタルマーケティング事業を分割して新設したJITT、マイクロウェーブ(東京都渋谷区)のデジタルマーケティング事業を分割して新設したマイクロウェーブクリエイティブを子会社化しており、現時点の子会社はSAKIYOMI 、CRAFT、 JITT、マイクロウェーブクリエイティブの4社である。
(2023年9月8日時点)
沿革(レポートから抜粋)
エフ・コードは06年3月に設立された。自社で開発したツールとしては、13年2月にエントリーフォーム最適化ツール「f-tra EFO」、16年5月にWeb接客ツール「f-tra CTA」、同年12月にブラウザプッシュ通知ツール「f-tra Push」、18年7月に各ツールが提供してきたサービスを統合・強化したWeb接客ツール「CODE Marketing Cloud」の提供を開始した。
海外子会社として、16年1月にタイにf-code(Thailand)Co.,Ltd.、同年12月に香港にf-code(Hong Kong)Co.,Ltd.を設立したが、各々21年9月と19年3月に清算が終了している。
21年12月に東京証券取引所マザーズ市場に上場した(市場再編に伴い現在はグロース市場に上場)。
上場後は、自社での開発にとどまらず、事業譲受やM&Aなどにより、ツールの拡充も積極的に行ってきた。22年には、エントリーフォーム最適化ツール「EFO CUBE」、9月にエントリーフォーム最適化ツール「GORILLA EFO」、11月にチャットボットツール「sinclo」、12月にLINE活用型チャットボット「hachidori」、動画メッセージツール「recit」を事業譲受している。また、23年1月にKaiUの子会社化(3月に吸収合併)、同年5月にSAKIYOMIを子会社化した。
エフ・コードの創業者で現代表取締役社長である工藤勉氏は、東京大学在学中に経営コンサルティング会社でインターンをし、その後自動車学校のポータルサイト運営会社である免許オンデマンドで役員を務めた。06年に同社を創業してWebコンサルティング事業を開始した。
(2023年6月9日時点)