概要(レポートから抜粋)
◆ 業務用食材の業者間 EC サイト「Mマート」等を運営
・Mマート(以下、同社)は、飲食業界、宿泊業界、中食業界などを買い手とし、メーカー、問屋、輸入商社、生産者などを売り手とする業者間取引に特化したオープン型のインターネットマーケットプレイス事業を展開している。
・業務用食材卸サイトの「M マート」を主力に、厨房機器・食器等の総合業務用卸サイトの「Bnet」、食材処分品サイトの「卸・即売市場」、厨房機器・食器等の処分品サイトの「ソクハン」等も運営している。
◆ 20 年 1 月期第 2 四半期累計期間は増収・営業減益決算
・20/1 期第 2 四半期累計期間(以下、上期)の決算は、5.1%増収ながら4.6%営業減益であった。減益となった理由は、増収率が鈍化する一方で、人件費を主とする営業費用の増加が続いたためである。
◆ 20 年 1 月期会社計画は 14.0%増収、44.7%営業増益で据え置き
・20/1 期について同社は、「M マート」の成長持続と「Bnet」等の回復を織り込み、14.0%増収、44.7%営業増益を計画している。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、20/1 期上期実績等を踏まえて20/1期の業績予想を見直し、売上高を 682百万円(前期比4.1%増)、営業利益を 156 百万円(同 6.9%増)に下方修正した。
◆ 主力サイトである「M マート」の出店獲得動向に注目したい
・これまで同社の成長を牽引してきた「M マート」の出店数(売り手)が伸び悩んでいる。同社の収入はほぼ全て売り手から得ているだけに、今後の動きが注目される。
・今回の業績予想では、前提となる「M マート」の出店数を引き下げたが、買い手会員数は順調に伸びていること、架電営業要員の育成が進みつつあることから、下期以降の出店増ペース回復を見込んでいる。
・Mマート(以下、同社)は、飲食業界、宿泊業界、中食業界などを買い手とし、メーカー、問屋、輸入商社、生産者などを売り手とする業者間取引に特化したオープン型のインターネットマーケットプレイス事業を展開している。
・業務用食材卸サイトの「M マート」を主力に、厨房機器・食器等の総合業務用卸サイトの「Bnet」、食材処分品サイトの「卸・即売市場」、厨房機器・食器等の処分品サイトの「ソクハン」等も運営している。
◆ 20 年 1 月期第 2 四半期累計期間は増収・営業減益決算
・20/1 期第 2 四半期累計期間(以下、上期)の決算は、5.1%増収ながら4.6%営業減益であった。減益となった理由は、増収率が鈍化する一方で、人件費を主とする営業費用の増加が続いたためである。
◆ 20 年 1 月期会社計画は 14.0%増収、44.7%営業増益で据え置き
・20/1 期について同社は、「M マート」の成長持続と「Bnet」等の回復を織り込み、14.0%増収、44.7%営業増益を計画している。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、20/1 期上期実績等を踏まえて20/1期の業績予想を見直し、売上高を 682百万円(前期比4.1%増)、営業利益を 156 百万円(同 6.9%増)に下方修正した。
◆ 主力サイトである「M マート」の出店獲得動向に注目したい
・これまで同社の成長を牽引してきた「M マート」の出店数(売り手)が伸び悩んでいる。同社の収入はほぼ全て売り手から得ているだけに、今後の動きが注目される。
・今回の業績予想では、前提となる「M マート」の出店数を引き下げたが、買い手会員数は順調に伸びていること、架電営業要員の育成が進みつつあることから、下期以降の出店増ペース回復を見込んでいる。