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3495 東証スタンダード(不動産業)

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香陵住販

新規上場会社紹介レポート

(公開日 2018.09.18)

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概要(レポートから抜粋)

茨城県内を中心に不動産の売買、賃貸、仲介、管理等のサービスを提供
賃貸不動産の管理戸数の拡大を中心に長期持続的な利益成長を目指す

◆仲介と管理を主軸に茨城県と東京都で各種不動産事業を展開
香陵住販(以下、同社)は、本社がある茨城県と東京都において、不動産の売買、仲介、家賃保証等を行う不動産流通事業と、不動産の管理や賃貸、コインパーキングやコインランドリーの運営、太陽光売電、建設工事等を行う不動産管理事業を展開している。不動産管理事業の売上高は少しずつ増加しているものの、不動産流通事業の成長率がより高いことから、不動産流通事業の売上構成比(外部顧客ベース)は、16/9期の60.4%から18/9期第3四半期累計期間には68.1%へと拡大してきている。

不動産 流通事業の収益は、仲介事業収益、不動産売上高、その他(建設売上高、保険代理店手数料等)に大別されている。仲介事業は、同社が行う賃貸不動産の仲介業務、売買不動産の仲介業務と、連結子会社であるジャストサービスが実施する賃貸不動産の家賃保証業務に分類されている。

◆フロー型収益とストック型収益を併せ持つビジネスモデル
同社グループは、不動産の売買、仲介を中心とする不動産流通事業と、賃貸不動産の管理を主軸に、不動産賃貸や太陽光売電等も行う不動産管理事業を展開している。不動産流通事業は概ねフロー型ビジネスである一方、不動産管理事業は継続的な収入が得られるストック型 ビジネスであり、同社全体としては、フロー型収益とストック型収益を併せ持つビジネスモデルと言えるだろう。

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