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アンビスホールディングス

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基本情報

特色 慢性期や終末期の人を主な対象とした医療施設型ホスピス「医心館」を運営 市場名 東証JASDAQ

事業内容(レポートより抜粋)

アンビスホールディングス(以下、同社)グループは医療施設型ホスピス「医心館」を運営している。継続的な医療が必要な慢性期や終末期の人で、現在の医療制度のもとでは病院にいられず、在宅療養では家族の負担が大きすぎて続かないという「行き場を失くした」人に、多職種地域連携のもとで療養生活の場を提供するのが「医心館」である。

同社は、16年10月に単独株式移転により設立され、13年9月に設立されたアンビスを100%子会社とする持株会社体制へ移行した。同社グループは、同社と、連結子会社のアンビスの合計2社で構成されている。「医心館」はアンビスが設立されて以来、約6年で1都9県に展開しており、19年8月末時点で19施設786室となっている。

なお、「医心館」は、首都圏等の大都市部では「都市型モデル」として集中的な出店によるドミナント戦略で、地方都市では「地方都市モデル」として、他社に先行して出店することで先行者利益を獲得する高シェア戦略での出店をそれぞれ志向している。両モデルの売上高はほぼ拮抗しており、19/9期第3四半期累計期間においては、「都市型モデル」の施設の売上構成比54.2%となっている。

医心館には、病気になった人、医療機関、地域社会、同社の4者が関わっているが、それぞれにとってメリットがあるビジネスモデルである。

病気になった人の中には、医療依存度が高いものの自宅等で看護や介護を十分に得ることが難しい人が存在する。がんの末期状態にある人、特定疾患等の難治性の病気を持つ人、人工呼吸器の装着や気管切開で呼吸管理が必要な人、重度障害により在宅での日常生活が困難な人、看取り対応の人等がそれに該当する。

医療機関は、医療過疎の地域を中心に、経常赤字と医師の慢性的な不足に悩まされている。医師の確保が難しくなると、少ない人員ですべてに対応せざるを得ないという劣悪な労働環境となり、ますます医師が確保できなくなるという負のスパイラルに陥ることになる。

そのような医療機関における負のスパイラルの発生は、病床及び医療機関の減少、医師不足の深刻化につながり、地域社会における医療サービス体制の崩壊につながりかねない。

医心館モデルは、こうした、病気になった人、医療機関、地域社会が抱える課題を解決するのと同時に、同社にとっても十分な収益を上げることができる事業となっている。これが「四方よし」の所以である。

(2019年10月11日時点)

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