概要(レポートから抜粋)
プレカット木材加工販売や建築請負等の木造建築に関するトータルサービスを提供
18年11月期上期の利益は落ち込んだものの、同下期から業績回復が始まった
◆ プレカット加工を中心に木造建築に関する総合サービスを提供
・シー・エス・ランバー(以下、同社)は、プレカット木材の加工販売(プレカット事業)、木材建築物の建築請負(建築請負事業)、不動産の賃貸等(不動産賃貸事業)、不動産の販売(その他事業)等の木造建築に関するトータルサービスをグループとして提供している。
・主力のプレカット事業では在来軸組とツーバイフォーの両工法に対応している。長期的には、保育所を中心とした不動産賃貸事業の利益構成比を高める方針を打ち出している。
◆ 18年11月期決算は2%増収、5%営業増益
・18/11期決算は、2.4%増収、4.5%営業増益であった。第2四半期累計期間(以下、上期)に不振であったプレカット事業と建築請負事業が下期から急回復したため、通期では小幅ながら増収増益を確保した。
◆ 決算期変更の19年5月期の会社計画は18%増収、営業利益7倍
・同社は事業運営の効率化等を図るため、事業年度末を5月末に変更した。19/5期(6カ月決算)について同社は、建築請負事業を中心とした受注の回復と、プレカット事業と建築請負事業の収益性の改善を見込み、売上高は前年同期比18.4%増、営業利益は同7.1倍と予想している。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、18/11期実績や、同社の施策を踏まえて19/5期の業績予想を策定し、売上高は7,498百万円(前年同期比18.4%増)、営業利益は258百万円(同7.3倍)と予想した。
◆ 18年11月期下期から業績回復が始まった
・当センターでは、プレカット事業の採算改善や、建築請負事業の受注反転等を背景に、18/11期上期を底にした業績回復を見込み、20/5期は771百万円、21/5期は812百万円の営業利益を予想する。
18年11月期上期の利益は落ち込んだものの、同下期から業績回復が始まった
◆ プレカット加工を中心に木造建築に関する総合サービスを提供
・シー・エス・ランバー(以下、同社)は、プレカット木材の加工販売(プレカット事業)、木材建築物の建築請負(建築請負事業)、不動産の賃貸等(不動産賃貸事業)、不動産の販売(その他事業)等の木造建築に関するトータルサービスをグループとして提供している。
・主力のプレカット事業では在来軸組とツーバイフォーの両工法に対応している。長期的には、保育所を中心とした不動産賃貸事業の利益構成比を高める方針を打ち出している。
◆ 18年11月期決算は2%増収、5%営業増益
・18/11期決算は、2.4%増収、4.5%営業増益であった。第2四半期累計期間(以下、上期)に不振であったプレカット事業と建築請負事業が下期から急回復したため、通期では小幅ながら増収増益を確保した。
◆ 決算期変更の19年5月期の会社計画は18%増収、営業利益7倍
・同社は事業運営の効率化等を図るため、事業年度末を5月末に変更した。19/5期(6カ月決算)について同社は、建築請負事業を中心とした受注の回復と、プレカット事業と建築請負事業の収益性の改善を見込み、売上高は前年同期比18.4%増、営業利益は同7.1倍と予想している。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、18/11期実績や、同社の施策を踏まえて19/5期の業績予想を策定し、売上高は7,498百万円(前年同期比18.4%増)、営業利益は258百万円(同7.3倍)と予想した。
◆ 18年11月期下期から業績回復が始まった
・当センターでは、プレカット事業の採算改善や、建築請負事業の受注反転等を背景に、18/11期上期を底にした業績回復を見込み、20/5期は771百万円、21/5期は812百万円の営業利益を予想する。