DREAMBED(7791 TSE Standard)
概要(レポートから抜粋)
◆ 事業内容
・ドリームベッド(以下、同社)は、マットレス、ベッドフレーム、ソファ、寝装品などのデザイン開発、製造、販売を行っている。主な販売経路は「家具販売店向け」、宿泊施設を中心とした「商業施設向け」、自社で展開する店舗「ショップ/ショールーム」である。
◆ 24年3月期上期決算の概要
・24/3期第2四半期累計期間(以下、上期)の売上高は前年同期比2.7%減の4,572百万円、営業利益は同66.7%減の74百万円であった。キャンペーンの寄与や高価格帯商品の販売好調により「ショップ/ショールーム」が伸びた一方、家具販売店向けが低調だったことで減収となったことに加え、人件費の増加や東京ショールーム移転に伴う費用の計上により営業減益幅が拡がった。同社が期初に公表した計画(売上高4,800百万円、営業利益225百万円)は9月12日に減額修正されている。
◆ 24年3月期の業績予想
・24/3期の会社計画は、売上高が前期比3.7%増の10,200百万円、営業利益が同10.0%増の470百万円である。同社は、下期に新商品の拡販や価格改定の効果により売上総利益率の改善が見込めることを理由として増収増益となる期初計画を変更していない。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では上期実績を踏まえ、前回予想の売上高10,300百万円(前期比4.7%増)、営業利益475百万円(同11.2%増)を売上高10,000百万円(前期比1.7%増)、営業利益311百万円(同27.2%減)に減額修正した。
◆ 今後の事業戦略
・同社は、海外提携ブランドである「Serta」の認知度向上、ショールームの活用、生産性の向上、商業施設向けの営業施策の強化などに注力し、持続的な事業規模拡大を目指している。
・当センターでは、商品開発や製造についてのノウハウ及び効率的な生産体制が同社の強みと考えており、「商業施設向け」の伸びにより25/3期以降の増収、営業増益を予想している。
・ドリームベッド(以下、同社)は、マットレス、ベッドフレーム、ソファ、寝装品などのデザイン開発、製造、販売を行っている。主な販売経路は「家具販売店向け」、宿泊施設を中心とした「商業施設向け」、自社で展開する店舗「ショップ/ショールーム」である。
◆ 24年3月期上期決算の概要
・24/3期第2四半期累計期間(以下、上期)の売上高は前年同期比2.7%減の4,572百万円、営業利益は同66.7%減の74百万円であった。キャンペーンの寄与や高価格帯商品の販売好調により「ショップ/ショールーム」が伸びた一方、家具販売店向けが低調だったことで減収となったことに加え、人件費の増加や東京ショールーム移転に伴う費用の計上により営業減益幅が拡がった。同社が期初に公表した計画(売上高4,800百万円、営業利益225百万円)は9月12日に減額修正されている。
◆ 24年3月期の業績予想
・24/3期の会社計画は、売上高が前期比3.7%増の10,200百万円、営業利益が同10.0%増の470百万円である。同社は、下期に新商品の拡販や価格改定の効果により売上総利益率の改善が見込めることを理由として増収増益となる期初計画を変更していない。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では上期実績を踏まえ、前回予想の売上高10,300百万円(前期比4.7%増)、営業利益475百万円(同11.2%増)を売上高10,000百万円(前期比1.7%増)、営業利益311百万円(同27.2%減)に減額修正した。
◆ 今後の事業戦略
・同社は、海外提携ブランドである「Serta」の認知度向上、ショールームの活用、生産性の向上、商業施設向けの営業施策の強化などに注力し、持続的な事業規模拡大を目指している。
・当センターでは、商品開発や製造についてのノウハウ及び効率的な生産体制が同社の強みと考えており、「商業施設向け」の伸びにより25/3期以降の増収、営業増益を予想している。