概要(レポートから抜粋)
◆ 着物・切手等の中古品の出張買取サービス「バイセル」を展開
・BuySell Technologies(以下、同社)は、着物・切手・ブランド品・貴金属等の中古品を対象として、主に一般消費者の自宅に訪問して買取るサービスである「バイセル」を全国展開している。
・独自指標である「出張訪問件数」と「出張訪問当たり変動利益(売上総利益から広告宣伝費を控除したもの)」の拡大による成長を目指している。
◆ 21年12月期上期の単体決算は39%増収、321%営業増益
・21/12期第2四半期累計期間(以下、上期)の単体決算は、前年同期比39.4%増収、321.1%営業増益であった。新型コロナウイルス問題によって前年同期に落ち込んだ出張訪問件数と出張訪問当たり変動利益が、各々、同10.2%増、同29.9%増と大幅な増加となった。
・21/12期第1四半期から連結業績に加わった子会社タイムレスの貢献により、同上期の連単倍率は、売上高1.3倍、営業利益1.5倍となった。
◆ 21年12月期の会社計画は、130%営業増益に上方修正
・21/12期連結決算について同社は、出張訪問件数の計画引下げ等により、売上高を25,345百万円→25,200百万円(前期比70.7%増)にやや下方修正した一方、出張訪問当たり変動利益の向上やタイムレスとのシナジー効果の早期実現等により、営業利益を1,580百万円→2,230百万円(同130.3%増)に上方修正した。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、21/12期上期実績や、同社の施策、新型コロナウイルス問題の影響等を踏まえて、21/12期の業績予想を見直し、売上高を25,350百万円→25,200百万円に下方修正したものの、営業利益を1,551百万円→2,354百万円に上方修正した。
◆ 子会社の収益拡大や小売比率の上昇等により成長継続を予想
・当センターでは、タイムレスの収益拡大や小売比率(toC販売比率)の上昇等により、22/12期以降の予想を上方修正した。22/12期は16.1%増収、21.8%営業増益、23/12期は11.0%増収、15.9%営業増益と予想した。
・BuySell Technologies(以下、同社)は、着物・切手・ブランド品・貴金属等の中古品を対象として、主に一般消費者の自宅に訪問して買取るサービスである「バイセル」を全国展開している。
・独自指標である「出張訪問件数」と「出張訪問当たり変動利益(売上総利益から広告宣伝費を控除したもの)」の拡大による成長を目指している。
◆ 21年12月期上期の単体決算は39%増収、321%営業増益
・21/12期第2四半期累計期間(以下、上期)の単体決算は、前年同期比39.4%増収、321.1%営業増益であった。新型コロナウイルス問題によって前年同期に落ち込んだ出張訪問件数と出張訪問当たり変動利益が、各々、同10.2%増、同29.9%増と大幅な増加となった。
・21/12期第1四半期から連結業績に加わった子会社タイムレスの貢献により、同上期の連単倍率は、売上高1.3倍、営業利益1.5倍となった。
◆ 21年12月期の会社計画は、130%営業増益に上方修正
・21/12期連結決算について同社は、出張訪問件数の計画引下げ等により、売上高を25,345百万円→25,200百万円(前期比70.7%増)にやや下方修正した一方、出張訪問当たり変動利益の向上やタイムレスとのシナジー効果の早期実現等により、営業利益を1,580百万円→2,230百万円(同130.3%増)に上方修正した。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、21/12期上期実績や、同社の施策、新型コロナウイルス問題の影響等を踏まえて、21/12期の業績予想を見直し、売上高を25,350百万円→25,200百万円に下方修正したものの、営業利益を1,551百万円→2,354百万円に上方修正した。
◆ 子会社の収益拡大や小売比率の上昇等により成長継続を予想
・当センターでは、タイムレスの収益拡大や小売比率(toC販売比率)の上昇等により、22/12期以降の予想を上方修正した。22/12期は16.1%増収、21.8%営業増益、23/12期は11.0%増収、15.9%営業増益と予想した。