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概要(レポートから抜粋)

◆契約シェア第2位のペット保険専業の損害保険会社
アイペット損害保険(以下、同社)は、「ペットとの共生環境の向上とペット産業の健全な発展を促し、潤いのある豊かな社会を創る」という経営理念のもと、04年よりペット共済事業(08年からはペット保険事業)を運営している。

同社が保有する18年2月末の保険契約数は35万件を突破し、業界大手2社の一角として、①顧客の様々なニーズに対応した商品ラインナップ、②ペットショップ代理店をはじめとする強力な販売チャネル、③動物病院での窓口精算に対応した保険金支払いシステムなどを確立している。

商品としては、ペットの通院から入院・手術まで幅広くカバーした犬・猫向けペット医療費用保険である「うちの子」及び「うちの子プラス」、手術と手術を含む連続した入院に補償を限定し、保険料を抑えたペット手術費用保険「うちの子ライト」、鳥・うさぎ・フェレット向けのペット医療費用保険「うちの子キュート」を販売している。

◆業界ポジションに裏打ちされたブランド力を確立
同社は04年5月に母体となる会社を設立、同年9月より共済事業としてペット共済の募集を行った。その後、08年3月に少額短期保険業者となり、同年4月から株式会社アイペットとしてペットの医療保険「うちの子」及び「うちの子プラス」を、10年2月にはペットの手術保険「うちの子ライト」の販売を開始した。さらに、12年3月に損害保険業免許を取得、アイペット損害保険株式会社に社名変更し、現在に至っている。

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