KIZUNA HOLDINGS(7086 TSE Growth)
概要(レポートから抜粋)
◆ 日本各地で1日1組限定の家族葬を施行する葬儀会社
・きずなホールディングス(以下、同社)は、1日1組限定の貸切ホールでの家族葬を日本各地で施行する葬儀会社である。
・「家族葬のファミーユ」を中心とした直営ホールで葬儀を施工する「直営モデル」及び公営斎場等を活用して葬儀施行を提携葬儀社に任せる「委託モデル」から構成される「葬儀施行業」と、自社サイトを通じてアプローチしてきた顧客と提携葬儀社や代理店を仲介する「ネット集客業」を行っており、全国33都道府県でサービスを展開している。
◆ 22年5月期上期決算は12%増収、32%営業増益
・22/5期第2四半期累計期間(以下、上期)の決算は、前年同期比12.0%増収、31.7%営業増益であった。コロナ禍に伴う参列者数の減少を受けて、葬儀単価は下落したものの、新規出店やM&Aに伴う葬儀件数の拡大や、内製化率の向上等に伴う売上総利益率の改善により、大幅増益となった。通期計画に対する上期の進捗率は売上高46.1%、営業利益45.1%であったが、同社業績には季節性があるため、概ね会社計画通りであった。
◆ 22年5月期の会社計画は15%増収、36%営業増益を維持
・22/5期上期実績が概ね計画通りであったため、14.6%増収、36.4%営業増益を見込む22/5期計画を同社は据え置いた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、22/5期上期実績と第3四半期までの月次数値を踏まえて、22/5期の売上収益を9,328百万円→9,348百万円、営業利益を1,033百万円→1,052百万円に上方修正した。前期比では16.4%増収、43.4%営業増益と予想した。
◆ 葬儀件数の想定引上げ等により、23年5月期以降の予想も増額
・当センターでは、葬儀件数や売上総利益率の想定を引上げたこと等により、23/5期以降の予想も増額した。23/5期は14.3%増収、30.2%営業増益、24/5期は11.1%増収、18.8%営業増益と成長の継続を予想した。
・きずなホールディングス(以下、同社)は、1日1組限定の貸切ホールでの家族葬を日本各地で施行する葬儀会社である。
・「家族葬のファミーユ」を中心とした直営ホールで葬儀を施工する「直営モデル」及び公営斎場等を活用して葬儀施行を提携葬儀社に任せる「委託モデル」から構成される「葬儀施行業」と、自社サイトを通じてアプローチしてきた顧客と提携葬儀社や代理店を仲介する「ネット集客業」を行っており、全国33都道府県でサービスを展開している。
◆ 22年5月期上期決算は12%増収、32%営業増益
・22/5期第2四半期累計期間(以下、上期)の決算は、前年同期比12.0%増収、31.7%営業増益であった。コロナ禍に伴う参列者数の減少を受けて、葬儀単価は下落したものの、新規出店やM&Aに伴う葬儀件数の拡大や、内製化率の向上等に伴う売上総利益率の改善により、大幅増益となった。通期計画に対する上期の進捗率は売上高46.1%、営業利益45.1%であったが、同社業績には季節性があるため、概ね会社計画通りであった。
◆ 22年5月期の会社計画は15%増収、36%営業増益を維持
・22/5期上期実績が概ね計画通りであったため、14.6%増収、36.4%営業増益を見込む22/5期計画を同社は据え置いた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、22/5期上期実績と第3四半期までの月次数値を踏まえて、22/5期の売上収益を9,328百万円→9,348百万円、営業利益を1,033百万円→1,052百万円に上方修正した。前期比では16.4%増収、43.4%営業増益と予想した。
◆ 葬儀件数の想定引上げ等により、23年5月期以降の予想も増額
・当センターでは、葬儀件数や売上総利益率の想定を引上げたこと等により、23/5期以降の予想も増額した。23/5期は14.3%増収、30.2%営業増益、24/5期は11.1%増収、18.8%営業増益と成長の継続を予想した。