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7034 東証プライム(サービス業)

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プロレド・パートナーズ

アップデートレポート

(公開日 2021.02.05)

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概要(レポートから抜粋)

◆ 会社概要
・プロレド・パートナーズ(以下、同社)は、成果報酬型の経営コンサルティングサービスを提供している。成果測定のノウハウ蓄積に強みがあり、コストマネジメント分野のコンサルティングで多くの実績を有している。

◆ 20年10月期決算
・20/10期単体決算は、売上高3,270百万円(前期比23.8%増)、営業利益1,216百万円(同14.1%増)となった。新型コロナウイルス禍が影響して想定していたほどの成果報酬が得られずに売上高は期初計画を下回ったが、販管費の増加の抑制により10%台の増益を確保した。

◆ 21年10月期業績予想
・21/10期連結業績について、同社は、売上高4,349百万円(前期比33.0%増)、営業利益1,264百万円(同3.9%増)を計画している(21/10期の前期比は20/10期単体業績との比較、以下同じ)。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、21/10期の連結業績予想を、売上高4,326百万円(前期32.3%増)、営業利益1,294百万円(同6.5%増)とした。連結子会社が加わり大幅増収だが、新型コロナウイルス禍の影響が続く点を考慮し、既存のコストマネジメント分野のコンサルティングの増収率を低めに想定した。

◆ 今後の注目点
・当センターでは、22/10期は前期比38.1%増収、23/10期は同29.2%増収と予想した一方、連結ベースでの開示となる21/10期には大きく低下する見通しの売上高営業利益率は、23/10期には20/10期単体業績と同水準の37.3%まで回復すると予想した。同社はM&Aを積極的に行う方針だが、業績予想には新たな連結子会社の増加は想定していない。
・利益率の低い連結子会社が加わったことと新型コロナウイルス禍の影響が残ることで21/10期は利益成長率の鈍化が続く見通しだが、22/10期以降は既存事業で利益成長率が上向くかどうかに注目したい。その上で、連結子会社の増加につながるM&Aの動向にも注意を払っておきたい。

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