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6614 東証スタンダード(電気機器)

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シキノハイテック

アップデートレポート

(公開日 2024.01.26)

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Shikino High-Tech(6614 TSE Standard)

概要(レポートから抜粋)

◆ 半導体検査装置等の製造販売や半導体の回路設計等を手掛ける
・シキノハイテックは、半導体検査装置等を製造販売する電子システム事業、半導体の回路設計等を行うマイクロエレクトロニクス事業、画像関連機器等を製造販売する製品開発事業を展開している。
・23/3期のセグメント利益構成比は、電子システム事業54.3%、マイクロエレクトロニクス事業39.5%、製品開発事業6.3%である。

◆ 24年3月期上期決算は19%増収、48%営業増益
・24/3期第2四半期累計期間(以下、上期)の決算は、電子システム事業が牽引役となり、前年同期比19.4%増収、47.7%営業増益であった。通期計画に対する進捗率は、売上高52.4%、営業利益62.3%であった。

◆ 24年3月期の会社計画「3%増収、14%営業減益」を据え置き
・上期実績は計画を上回ったようであるが、不透明な市場環境等を考慮し、3.1%増収、14.8%営業減益を見込む24/3期計画をシキノハイテックは据え置いた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、24/3期業績に関し、上期実績を踏まえて、マイクロエレクトロニクス事業の業績予想を下方修正したものの(3.0%増収、0.9%減益→2.4%増収、15.9%減益)、電子システム事業の業績予想を上方修正した(2.0%増収、2.1%減益→19.8%増収、28.7%増益)。結果、売上高を6,746万円→7,258百万円(前期比12.1%増)、営業利益を628百万円→699百万円(同6.3%増)に増額した。

◆ 25年3月期以降は3事業の拡大による増収増益を予想
・当センターでは、25/3期以降についても、マイクロエレクトロニクス事業の業績予想を下方修正した一方、電子システム事業の業績予想を上方修正した。以上から、全体としては業績予想の上方修正につながった。
・3事業において新製品の投入や注力領域等の売上拡大に伴う増収と利益率の改善を見込み、25/3期は5.6%増収、9.2%営業増益、26/3期は5.4%増収、9.4%営業増益を予想している。

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