概要(レポートから抜粋)
◆ 会社概要
・ライトアップ(以下、同社)は、ITツール導入促進を通じて、中小企業を黒字にするための経営支援サービスを提供している。現在の主力は、経営改善ツールの「Jエンジン」、ITツールの共同仕入の「JDネット」である。
◆ 21年3月期決算
・21/3期決算は、売上高2,134百万円(前期比15.3%増)、営業利益602百万円(同133.9%増)となった。「Jシステム」が本格的に立ち上がったDXソリューション事業が好調であった。新型コロナウイルス禍によって従来の強みであった対面型の勉強会が開催できなかったが、集客のオンライン化が進んで、従来の勉強会でかかっていた費用が削減されたことで、増益に拍車をかけた。
◆ 22年3月期業績予想
・22/3期業績について、同社は、売上高2,527百万円、営業利益850百万円を計画している(22/3期より新収益認識基準適用のため前期比はなし)。同社は、第1四半期決算公表時に、期初計画比で売上高を4.7%、営業利益を15.6%引き上げた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、22/3期の業績予想を、売上高2,677百万円、営業利益917百万円と、会社計画を上回る水準を予想した。主力のDXソリューション事業において、21/3期に引き続き、「JSaaS」を含む「Jシステム」関連が全体の増収を牽引する展開を想定している。
◆ 今後の注目点
・当センターでは、23/3期は前期比16.7%増収、24/3期は同10.9%増収となり、売上高営業利益率は24/3期に38.6%まで上昇すると予想した。
・22/3期会社計画の上方修正要因のひとつとなった「JSaaS」が今後どのようなペースで本格化していくかに当面は注目したい。
・ライトアップ(以下、同社)は、ITツール導入促進を通じて、中小企業を黒字にするための経営支援サービスを提供している。現在の主力は、経営改善ツールの「Jエンジン」、ITツールの共同仕入の「JDネット」である。
◆ 21年3月期決算
・21/3期決算は、売上高2,134百万円(前期比15.3%増)、営業利益602百万円(同133.9%増)となった。「Jシステム」が本格的に立ち上がったDXソリューション事業が好調であった。新型コロナウイルス禍によって従来の強みであった対面型の勉強会が開催できなかったが、集客のオンライン化が進んで、従来の勉強会でかかっていた費用が削減されたことで、増益に拍車をかけた。
◆ 22年3月期業績予想
・22/3期業績について、同社は、売上高2,527百万円、営業利益850百万円を計画している(22/3期より新収益認識基準適用のため前期比はなし)。同社は、第1四半期決算公表時に、期初計画比で売上高を4.7%、営業利益を15.6%引き上げた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、22/3期の業績予想を、売上高2,677百万円、営業利益917百万円と、会社計画を上回る水準を予想した。主力のDXソリューション事業において、21/3期に引き続き、「JSaaS」を含む「Jシステム」関連が全体の増収を牽引する展開を想定している。
◆ 今後の注目点
・当センターでは、23/3期は前期比16.7%増収、24/3期は同10.9%増収となり、売上高営業利益率は24/3期に38.6%まで上昇すると予想した。
・22/3期会社計画の上方修正要因のひとつとなった「JSaaS」が今後どのようなペースで本格化していくかに当面は注目したい。