AIAI Group Corporation(6557 TSE Growth)
概要(レポートから抜粋)
◆ 事業内容
・AIAIグループ(旧global bridge HOLDINGS、以下、同社)は、傘下に子会社3社を持つ持株会社である。認可保育園などを運営するチャイルドケア事業、サービス付き高齢者向け住宅などを運営するライフケア事業、保育園運営管理システムを全国の保育施設に提供するテック事業を行っており、チャイルドケア事業の売上構成比が9割超を占めている。
◆ 23年3月期上期決算の概要
・23/3期第2四半期累計期間(以下、上期)の売上高は5,286百万円(前年同期比14.4%増)、営業損失286百万円(前年同期は375百万円の損失)であった。主力のチャイルドケア事業は認可保育園5施設、多機能型事業所5施設の開設と既存施設の園児数増加により売上高は4,983百万円(内部売上高を除く、前年同期比14.8%増)、既存施設の稼働率上昇によりセグメント損失は59百万円(前年同期は146百万円の損失)となった。
◆ 23年3月期の業績予想
・23/3期の会社計画は、売上高が10,600百万円、営業損益が0百万円である(決算期変更に伴い22/3期は15カ月の変則決算で、15カ月実績から第1四半期実績を引いた12カ月実績は売上高9,685百万円、営業損失311百万円)。売上高は期初予想通りだが、労務費及び採用費が期初予想を上回る見込みであることから、営業利益は期初予想100百万円から下方修正されている。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)も上期実績及び会社計画を踏まえ、営業利益予想を下方修正した。
◆ 今後の事業戦略
・同社は、認可保育園及び多機能型事業所の開設、保育園管理システムの普及に注力し、持続的な事業規模拡大を目指す考えである。
・当センターでは、当面は新規施設の開設による増収が続き、開設後、年数を経た収益性の高い施設が増加するにつれて、損益改善が進むと考えている。
・AIAIグループ(旧global bridge HOLDINGS、以下、同社)は、傘下に子会社3社を持つ持株会社である。認可保育園などを運営するチャイルドケア事業、サービス付き高齢者向け住宅などを運営するライフケア事業、保育園運営管理システムを全国の保育施設に提供するテック事業を行っており、チャイルドケア事業の売上構成比が9割超を占めている。
◆ 23年3月期上期決算の概要
・23/3期第2四半期累計期間(以下、上期)の売上高は5,286百万円(前年同期比14.4%増)、営業損失286百万円(前年同期は375百万円の損失)であった。主力のチャイルドケア事業は認可保育園5施設、多機能型事業所5施設の開設と既存施設の園児数増加により売上高は4,983百万円(内部売上高を除く、前年同期比14.8%増)、既存施設の稼働率上昇によりセグメント損失は59百万円(前年同期は146百万円の損失)となった。
◆ 23年3月期の業績予想
・23/3期の会社計画は、売上高が10,600百万円、営業損益が0百万円である(決算期変更に伴い22/3期は15カ月の変則決算で、15カ月実績から第1四半期実績を引いた12カ月実績は売上高9,685百万円、営業損失311百万円)。売上高は期初予想通りだが、労務費及び採用費が期初予想を上回る見込みであることから、営業利益は期初予想100百万円から下方修正されている。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)も上期実績及び会社計画を踏まえ、営業利益予想を下方修正した。
◆ 今後の事業戦略
・同社は、認可保育園及び多機能型事業所の開設、保育園管理システムの普及に注力し、持続的な事業規模拡大を目指す考えである。
・当センターでは、当面は新規施設の開設による増収が続き、開設後、年数を経た収益性の高い施設が増加するにつれて、損益改善が進むと考えている。