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6537 東証グロース(サービス業)

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WASHハウス

アップデートレポート

(公開日 2018.03.02)

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概要(レポートから抜粋)

◆事業内容
・WASHハウス(以下、同社)は、コインランドリー「WA S Hハウス」のチェーン本部としてフランチャイズ(以下、FC)システムをオーナーに提供するFC事業及び、提供したFC店舗の運営・管理を行う店舗管理事業、直営店舗の運営等を行う直営事業その他を手掛けている。
・店舗は九州地区を中心に展開しており、17年12月末の店舗数はFC466店、直営28店である。

◆ 17年12月期決算の概要
・17/12期の売上高は前期比8.2%増の3,375百万円、営業利益は同17.3%減の243百万円であった。FC店舗の新規出店により増収となったものの、出店は計画より遅れが生じたために売上高は期初想定より伸びなかった(17年12月21日付で減額修正を公表)。FC事業の売上未達により、人件費を中心とした経費増を吸収できず営業減益となった。

◆ 18年12月期の業績予想
・18/12期の会社計画は、売上高が前期比18.9%増の4,011百万円、営業利益が同23.1%増の300百万円である。FC事業では過去最高となる130店の新規出店(期末店舗数596店)を計画しており、FC事業及び店舗管理事業の増収に寄与することを見込んでいる。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、前回予想を見直し、会社予想を若干上回る水準を予想する。

◆事業戦略と中期業績見通し
・同社は持続的な成長のために、出店エリアの拡大、関連事業及び周辺事業への進出などに注力している。今期からは大阪府、東京都などでのFC展開を加速する計画である。関連事業では、洗剤の内製化に向けた準備を進めている。
・当センターでは、同社の店舗数拡大余地は大きいと考えており、20/12期まで増収増益が続くと予想している。

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